4月25日(木)放送の「ダウンタウンDX」(毎週木曜夜10:00-11:00日本テレビ系)は「新シーズン到来!上京DX」がテーマ。稲田直樹・河井ゆずる(アインシュタイン)、松田迅(INI)、菊地亜美、新納慎也、西川貴教、大友花恋、せいや(霜降り明星)、らぶおじさん、原田泰雅・きん(ビスケットブラザーズ)が登場する。
WEBザテレビジョンでは、収録を終えた菊地亜美に独占インタビューを実施。収録の感想や印象に残ったエピソード、今後の展望などについて話を聞いた。
芸人の熱意に共感「皆一緒なんだなって思いました」
――まずは収録を終えた率直な感想を教えてください
地方から東京に上京してきた人がたくさん集まっていたので、地元ならではの話が聞けて面白かったです。あとは皆さんそれぞれ苦労していたんだなって思いました。
――浜田さんとは何度か共演されていると思いますが、印象は?
浜田さんは、とにかく優しいっていうイメージですね。ダウンタウンDXの時もそうですし、他の番組でご一緒したときもずっと優しい。いつもダウンタウンDXの前室で椅子が並べてあるんですけど、やっぱり遠慮しちゃって誰も座ろうとしないんですよ。でも、浜田さんが毎回「座りな~」って声をかけてくれたりするんです。今回の収録ではお話できる機会が少なかったんですけど、いつも空き時間にお話しさせていただいていて、すごくお世話になっています。
――「上京芸能人」というテーマでしたが、共演されたゲストの皆さんのエピソードで特に印象に残ったものを教えてください。
芸人さんって、上京したら家賃の高いところに住むっていう話を噂で聞いていたんですけど、今回ご一緒した芸人さんたちも都心に住んだり、ちょっと背伸びして高めの家賃の物件を借りたっていう話を聞いて「東京に出てきて頑張ろう」っていう熱意は、皆一緒なんだなって思いましたね。 郊外に家を借りるんじゃなくて、ちょっと家賃が高くても仕事が行きやすいところに借りて、家賃がちゃんと払えるように一生懸命頑張りたいって話が印象に残りました。
上京した日の思い出は「父が初めて泣いたんです」
――上京した日に交わした親御さんとの会話や、思い出に残っていることはありますか?
上京した日は、空港に家族や友達、親戚が集まって見送ってくれました。そんな時にお父さんから1万1111円が入った封筒をもらって「何かで一番になれるように」っていう手紙が入っていたんです。そこでお父さんが初めて私の前で泣いてしまって…私も反抗期の真っ只中だったんですけど、それがきっかけで反抗期が終わって、親へのありがたみをより感じましたね。もらった手紙は今も大切に保管しています。
――想像していた東京での生活と、実際に住んでみて感じたギャップはありましたか?
東京って本当にお金を稼がないと住めないなって思いました。ご飯屋さんとかお肉屋さん、百貨店とか…田舎に比べたら行くところはたくさんあるけど、その時貧乏だったので、電車で使う百何円とかですらもったいないと思っていました。よく東京タワーから品川とかまで歩いて帰っていましたね。東京は本当に広いし色んな人がいるからこそ、気持ちをもっと奮い立たせたて頑張らないと生き残れないんだなっていう実感が湧きました。
――上京してきたからこそ感じる、地元の良さはありますか?
もう北海道全部です! 課外学習とかは牛の乳しぼりとか、畑でじゃがいも掘りとかTHE北海道っていうことしかやってこなかったんですよ。でも当時はそれがちょっと嫌だったんです。東京にずっと憧れていたので早く都会に行きたかったし、なんでこんなに田舎なんだろう…っていう気持ちがありました。でも上京してからは、北海道って食べ物も美味しいし自然豊かで、冬のスポーツとかも充実していて。上京してから北海道の出身でよかったなって思いました。