俳優デビュー作『君の花になる』は「視野が広がった作品」
――オーディションを経て「君の花になる」で俳優デビューをしてから1年半が経ち、数々の映像作品に出演されていますが、お芝居との向き合い方は変わってきましたか?
「君花」の時は何も分からない状態だったので、とりあえずみんなについていくのに必死で。役をいただいているとはいえ、ちょっと奥手になってしまうところもあって…自分の性格が出てしまっているなと感じる部分もありました。
ですが、最近は役に入り込めている感覚があって。いただいた役にしっかりと入り込めている実感もあるので、「君花」の時よりも成長できているんじゃないかなと思います。
あとはファンの皆さんも「すごく上手になったね」とか言ってくださるので、そういった言葉をいただくと“頑張ろう”と思えますし、これからも日々成長していきたいです。
――直近で出演されていた「シンデレラ・コンプレックス」(MBSほか)を含め、これまで幅広い役柄を演じてきたと思いますが、特に印象深い作品を教えてください。
どの作品も印象深いですし、いろんな役柄を演じさせていただいていますが、最初の経験である「君花」の存在はやはり大きいですね。
演技面だけでなく、アーティストとしても重要なことを学ぶ機会もあって、今のグループにつながる経験もさせていただきました。いろんな人の姿勢を見て視野が広がった作品でもあるので、「君花」での経験は僕の土台になっているなと思います。
――8LOOMでの活動を経て、BUDDiiSとしての活動や思いにも変化があったのでしょうか。
グループっていろんな人たちが集まってできているので、それぞれの思いがぶつかる場面もあるのですが、意見を話し合う機会は大事だなと。
ドラマの役を通してですが、大事なものに改めて気付かされたと言いますか、(BUDDiiSのメンバーは)一緒に上に行ける仲間だと思っているので、しっかりと話し合ったり、意見を伝えたりするようになりました。
ドラマの出演を機に仕事の向き合い方にも変化があったなと感じているので、グループ活動にもしっかりとつながっているなと思います。
「ラーメンを食べる。」
5月7日(火)夜11:00-11:30 #9 「Ramen FeeL」(青梅) 出演:森愁斗5月14日(火)夜11:00-11:30 #10 「ラーメン久保田」(荻窪) 出演:志田音々