あの&銀杏BOYZ・峯田和伸、過去の“クソな行動”を懺悔 「氣志團の綾小路翔さんは『覚えてない』って言うかもしれないけど」
歌手・タレントのあのがメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(zero)」(ニッポン放送)が4月16日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。ニッポン放送では4月15日から4月20日までをスペシャルウィークとしいて、この日の配信にはがゲストとして銀杏BOYZ・峯田和伸が登場した。
「僕は基本ずっとクソだったから」
この日、黒髪に白を基調にした甘めなスポーティー姿で登場したあのは、「ニッポン放送 SPECIAL WEEK」のゲストとして出演した銀杏BOYZ・峯田和伸と共に音楽や恋愛について等さまざまなトークを展開していく。
リスナーから「下積み時代のクソな行動ありますか? 峯田さん」というメールが届き、峯田は「あります」と深く息を吐いた。「下積みっていうか…若い、もう20代の頃とかね、調子乗ってねとかありますよ」と呟き、あのが「どんな?」と具体的なエピソードを尋ねる。
「これな…向こう覚えてっかなぁ〜」と口を開いた峯田は、「GOING STEADY(ゴイステ)っていうバンドやってるときに、パーッていきなり売れた時期があったんですよ。あんときに、『売れることが別にバンドの目標じゃないよ』とか口では言ってても、やっぱりどっかうれしいわけですよ。声かけてくれる人がいたりね」と話し始めた。
「俺、お酒も飲まないし、酔っ払わないから。打ち上げ、普通だったら帰るんだけど。あるライブの打ち上げで、その日は残ってて。『童貞ソー・ヤング』っていうCDが売れたみたいな感じで、その場で、会話の中で、ちょっと調子こいたんですよ」と思い返し、「これ謝ろう…」と呟く峯田。「氣志團の綾小路翔さんもいて、その場にね。で、喋ってて。デビューは一瞬氣志團の方が早いんですけど、彼はもう氣志團としてメジャーにもいってね。そんときに俺、翔さんの前でちょっと調子こいた。翔さんは『覚えてない』って言うかもしれないけど」と口にする。
続けて、「打ち上げ終わって、帰るときに、タクシーで帰る人たちもいて、で、タクシー乗り込む翔さんに『今日はどうもありがとうございました。お疲れ様でした!』って言ったら、プイって返事が来なかったの」と振り返り、「それで、俺、新宿LOFTの前で、あぁ…もうダメだ…。これはダメだ。俺ホント今ちょっと(調子乗ってた)。売れたみたいな適当なこと言って…うわぁ…翔さん怒らせたかな…とか思って。そこから全然会わなくて…ってことがあった」と過去の自身の行いに対する反省を語った。
あのが「え!? 何を言ったんですか?」と尋ねると、峯田は「僕、銀杏BOYZもゴイステもメジャーじゃなかったので、インディーズでやってるので。『メジャーでやってる人たちが、こんだけ制作費使って、お金使って。でも、俺らでもこんだけ売れちゃったよ?』みたいなこと言ったんですよ。それで、翔くん多分いろんなこと思った。でも、俺には何にも言ってこなかったよ、そんときは。で、帰るときにプイって」と事の成り行きを明かす。
そして「大人になって、たまにイベントとかで会うのね。『あぁー! 峯田さん!!』って来てくれるわけ。で、あぁーこうだよな、こうじゃないといけないなと思った」と現在、綾小路は水に流して気さくに接してくれていることを説明すると、あのは「えぇ、覚えてないのかな?」と疑問をポツリ。それを聞いた峯田は「いや絶対覚えてるよ。俺が覚えてるんだもん」と推測した。
「なんかよく『言った方は忘れても、言われた方は覚えてる』って言うじゃん? いや、言った方も覚えてるよ。多分言われた方も覚えてるし」と持論を展開する峯田に、あのは「今でも覚えてるってことは結構引っかかってるってことですもんね?」と首を傾げる。峯田は「うん」とそれを肯定し、「だからそっから氣志團も銀杏BOYZもいろんなね、メンバー抜けたり、いろいろあるけど、お互いやってるじゃん? 40代後半に入っても。だから、尊敬するんだよね。今でもやってる人たちを」と熱く語った。
その言葉にあのも「確かに。長く続けてる人はすごいなって僕も思うけど」と共感し、「でも、その調子乗ったって言うのは若いっていうのもあるし…だって(その出来事は)いくつぐらいですか?」と若気の至りだから仕方ないのではとフォロー。峯田は「多分24とか、25(歳)ぐらいのときの話だね」と答え、急に我に返ったのか「…うわっ! こんな話するとは思わなかったけどね。翔くん、応援してるよ、本当に」と締め括った。
話の流れで峯田が「なんかあります、そう言うこと?」とあのに質問すると、あのは「僕はでも…基本ずっとクソだったから…。アイドル時代もメンバーとほぼ喋らなかったし、話しかけられても、結構シカトしてましたね。喋れないっていうのがあって」とゆるめるモ! 時代を振り返る。
そして「今こんだけラジオしてるのが、本当にありえないぐらい、もう言葉が出てこなくて」と当時を回顧。「挨拶も5〜6年続けてやっとできるようになったぐらいだったから、わざとじゃないけど結構ずっとシカトとかしてました」とぶっちゃけ、他にも遅刻癖があって、ライブに途中から参加や欠席等をしていたことを懺悔した。
「音楽の話もできた上にすごく楽しい恋愛の話とかもできた」
イチナナ限定アフタートークでは、本編のゲスト・峯田について語るあの。「今日は、なんと言っても銀杏BOYZの峯田和伸さんがゲストに来てくださいました」と拍手し、「楽しかった〜!」とうれしそうに笑う。あのは「音楽の話もできた上にすごく楽しい恋愛の話とかもできたし」と振り返り、「帰り際が一番童貞っぽかった。『普段下ネタ言わないんだけどな…。なんか不思議な回だったな』って(笑)。どこがよ! あんだけ言ってて!」と爆笑しながら、ツッコミを入れていた。
そんなあのは「本当にとっても愛おしいと言うか、愛らしい方でしたね。すっごく優しいし」と峯田を絶賛し、「ロックスターとしてやっぱりカッコよかったです!」と声を弾ませる。配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「峯田×あの最高!」「ほぼ下ネタなのになぜか深い…」「『ナイトライダー』良すぎる!!」などの温かい応援コメントで盛り上がりを見せた。
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