“歌うまライバー”たちが六本木で熱唱…実力者揃いの「ライバーフェスティバル2024」
ライブ配信アプリ「17LIVE」が、5月11日に都内・六本木ヒルズアリーナにて、リアルイベント「ライバーフェスティバル 2024 presented by 17LIVE」を開催。総勢24名のイチナナライバー達がステージで様々なパフォーマンスを披露し会場を盛り上げた。
「ライバーフェスティバル 2024 presented by 17LIVE」前半戦レポート
本フェスは、1月~2月に「17LIVE」アプリ内で実施されたオンラインイベントを勝ち抜いた、ミュージック、エンターテイナー、クリエイター、MC(トーク)、Vライバーの各部門、合計24名のライバーがステージ上、または会場内にてパフォーマンスを披露する、フェス形式のリアルイベント。MCはお笑いトリオのグランジ・遠山大輔が務め、サブMCはライバーのKana、かいSpeaker、梅ちゃん、桃咲しおり、DJ AMUROCKが担当した。
この日トップバッターを飾ったまいまいは、お腹をチラ見せしたかわいらしい衣装で登場しHump Backの「拝啓、少年よ」をカバー。会場に集まったファンはペンライトでの応援や、歌唱中にコールを入れるなど、彼女とともに会場を盛り上げた。
続いて登場した、沖野惇は歌唱前に昨年行われた「ライバーフェスティバル 2023」に出演できなかった悔しい思いを吐露。1年越しで果たした熱い思いを胸に、オリジナルソング「ヒーロー」を披露した。
3番目に登場したかなやんは、観客に手拍子を煽り「ONE PIECE FILM RED」挿入歌、Adoの「逆光」をカバー。曲が終盤になるにつれて手拍子はさらに大きくなり、彼女の力強い歌声が会場に響き渡った。
4番目に登場したYunaは「このステージにつれて来てくれてありがとう!」とリスナーに向けて感謝を伝え、ステージの端から端まで移動するなど、全身を使ったパフォーマンスで観客を魅了。LiSA「赤い罠(who loves it?)」とONE OK ROCK「完全感覚Dreamer」の2曲を歌い上げた。
前半戦最後に登場したソプラノ歌手・谷口琴音は、オリジナルソング「君に歌う」とサラ・ブライトマン「Time to say good bye」を披露。ここまでのライバーたちが披露してきた楽曲とは種類の異なるオペラのような曲調となっていて、彼女の美しい高音ボイスで観客を癒してみせた。
前半戦では歌唱パフォーマンスのほかに、クリエイター部門として、みほ、絵かきMEG、はあちゃんの作品を紹介。エンターテイナー部門では、miku、ケセランによるダンスパフォーマンスやHIROSEによるカツラ飛ばしが行われた。
また、Vライバー部門では猫夢もずがYOASOBI「アイドル」、ホーリー・ドーナッツが吉川友「こんな私でよかったら」、ミア=アンベルがUNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」を披露した。
「ライバーフェスティバル 2024 presented by 17LIVE」後半戦レポート
後半戦のトップバッターとして登場した二人組のayu×mikeは、公式マフラータオルを掲げ登場。観客からもマフラータオルや緑色のペンライトで迎えられ、オリジナルソング「believe again」を披露。
続いて登場した鈴木りゅうじはサングラスをかけてイケイケに登場。自身が所属するバンドS.Dragon-Er「Ready Lady」とオリジナルソング「Change My Life」を披露し、手を挙げ左右に振る動きで会場と一体となった。
ここからは、予選を勝ち抜き本フェスステージへの出演権利を勝ち取った上位3名が登場。はじめに登場した、Singer Licoは中村つよし「愛のカタチ」とEGO-WRAPPIN'「くちばしにチェリー」を披露。また「くちばしにチェリー」では、フェスならではの生演奏と相まって会場のボルテージをさらに盛り上げた。
予選で2位を獲得したALLIEは、椎名林檎「カリソメ乙女」、ブルーノ・マーズ「Finesse」、緑黄色社会「花になって」を披露し、通りすがりの人が思わず立ち止まってしまう程の力強く美しい歌声で会場を魅了。また、Vライバー・ホーリー=ドーナッツとのコラボではAdo「Tot Musica」を披露した。
トリを飾ったRumiはオリジナルソング「月が照らすこの場所」「How's it going」「My love story」を披露し、かわいらしい見た目からは想像できない、美しく力強い歌声で予選1位の実力を見せつけた。また、Vライバーミア=アンベルとのコラボでは、tuki.「晩餐歌」を披露した。
ミュージックパフォーマンスでカバーされた楽曲はどれも誰もが聞いたことのある楽曲となっていて、会場に訪れた人や通りすがりの人も全員が楽しめたことだろう。また、ライバーによるオリジナルソングも聞き応えのある素晴らしい楽曲となっていた。
この日は、ライバーによるパフォーマンスの他にも、2023年に続きスペシャルゲストとして登場したTRF・DJ KOOがママライバーの相談に乗る「イチナナ母の日特別企画~DJ KOOとママライバーのから騒ぎ~」やDJパフォーマンスも行われた。
17LIVE
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