「こだわらないのが、こだわり!」 タイムマシーン3号の新ネタ6本!!
コントと漫才、作りやすいのは?
――コントと漫才、作るのが大変だったのはどちらですか? ネタはお2人で考えているんですか?
山本:ネタは2人で考えています。どっちが難しかったかなぁ? でも、思い付くとコントの方が早いですね。漫才の方が積み上げていかなきゃいけないので、コントはワンシチュエーションでできるので、作ったら早かったですね。漫才の方は、なかなかそうはいきませんからね。
―― 一番作るのに時間がかかったネタはどれですか?
関:「喫茶店」じゃないの!?
山本:うーん、「喫茶店」かなぁ。全部が一発目だから、試せないんでね。作っていてすごく楽しかったですね。
――お客さんの反応が良かったネタはどれですか?
山本:日によって反応はまちまちだったんですけど、やっぱり漫才の反応は良かったですよ! みんな、分かりやすい漫才が好きなんでしょうね。「温泉旅館」とか「デブリンピック」は、受けていましたね。でも、やってみると、漫才もコントも楽しかったですね。「90分ずっとしゃべっていると飽きるんだろうな」と思っていたけど、飽きずに楽しめました。 どれも初ネタなので、ここでウケるんだとか、ここはウケないんだとかいうのがすごくありましたね。20年近くやっていても、それが分からなかったです。
山本が意外な才能を発揮!?
――幕間と特典映像の「ラッパーへの道」では関さんがラッパー姿を披露していますが、関さんは本当に何も知らされていなかったんですか?
関:そうです。なんとなく店に連れて行かれて、やりたくもないラッパーの格好をしていましたね。もちろんあんな格好、初めてですよ! 普通、成人男性が人前でする格好じゃないですからね(笑)。
――山本さんは、関さんのファッションをコーディネートしてどうでしたか?
山本:さっき考えたんですけど、僕ね、結構前からこういうことをやっているんですよ。確か、7~8年前にもこんなことやったよね!?
関:うん、あったね。
山本:僕、好きなんですよ。人に着せるのが(笑)。
関:太っていると、服を着たり脱いだりするのが一番苦痛なんですよ! 汗だくになるし。それを長時間やらないといけないというこの憂鬱さ(笑)。
山本:(笑)。ベタなことやっていますけど、分かりやすくて面白いですね。めちゃくちゃ楽しかったですね。僕、企画の中で、これが一番好きですもん!
――関さんは、実際にラップのイベントに参加してどうでしたか?
関:早く終わればいいと(笑)。僕、最初、韻を1個も踏めませんでしたからね。「帰りたい」「何したい」しか途中から出てこなかった。住んでいる世界が違い過ぎて(苦笑)。僕なんて、群馬の田舎者ですよ! いやー、恐ろしい…。
山本:見ている方は楽しかったですけどね(笑)。ああいうことをやるのが大好きなんです!
関:普通、すぐ(ラップ)できないでしょ!
山本:まぁ、そうですね。出来ないっぷりが、面白かったですけどね(笑)。
発売中
価格=3800円(税抜)
発売元=Contents League
販売元=ソニー・ミュージックマーケティング
本編=デブリンピック、お会計、妹、オーダーザライス、喫茶店、温泉旅館
特典映像=太らせる、そば、ラッパーへの道(番外編)
【HP】http://www.ohtapro.co.jp/talent/timemachine3gou/