ポールダンスとグラビア「見せ方が似てるところがある」
40冊目となる写真集を手に、熊田は「すっごくうれしいですね。やっぱりグラビアも大好きで、デビューからずっと23年間やらせていただいていて、この先もやりたいと思っていたんですが、やっぱり30代、40代って体をケアしていくのがすごく大変になってきて。さらに30代で子どもを3人産んだので、体重の増減とか体形の変化をすごく感じていたんです。その時にポールダンスのレッスンを体験で受けたらすごく楽しくて、そこからどハマりしたんです」と、写真集の発売を喜びつつ、ポールダンスについても語る。
「ポールダンスとグラビアって、実は表現とか見せ方がちょっと似てるところがあったので、うまい具合にポールダンスのポーズをグラビアっぽく見せたりとか、逆にポールダンスの演技の中でちょっとグラビアっぽいポーズを入れたりとか、融合ができ始めているかなと思っているので、すごくいいタイミングでポールダンスに出合いました」と笑顔を見せた。
ポールダンスを始めて2年7カ月だが、いまだに体はアザだらけになるとのこと。「今も実はアザができていて、コンシーラーで消したりしているんですけど、もうすごいアザだらけで、夏とかでも長ズボン、長袖を着ないとちょっと心配されるぐらいでしたね」と苦労しているという。
「アザができるとグラビアに影響するのでは?」という質問には「DVDが特に大変で、やっぱり後から修正というか直しができないので。あとは『関西コレクション』とか、もうどの角度からいろんな人にも見られたり撮られたりする場合は、(その前の)1週間ぐらいは練習の頻度を下げたり、慣れている技をやろうっていうふうに心掛けているんですが、この(写真集の)撮影の時も多少はアザがあったかもしれないですね」と、撮影で苦労していることを話した。
お気に入りカットは40冊目にして出せた「大人の雰囲気」
ポールダンスについて熱く語る熊田だが、お気に入りカットには露天風呂で撮影された2枚を挙げた。
「やっぱりグラビアもすごく大好きなので、ポールダンスももちろん好きなんですが、“THEグラビア”というか、私が今42歳なので、その42歳のちょっと妖艶というか、大人の雰囲気が出せたのがこちらかなと思っていまして。ファースト写真集ではできない、出せない味が40冊目にして出せたかなと思っています」と選んだ理由を説明。
ほか、ポールダンスを写真に収める際に苦労したことや、3月でも雪が残っていたという静岡での屋外ロケについてのエピソードなどを披露。「いろんな方の苦労があったんですが、本当にきれいなカットをいっぱい載せていただいたので、私にとっても宝物の1冊になっています」と、写真集の出来に満足そうな表情を見せた。