辞書で見慣れない言葉を探し合い、その意味をみんなで共有。その場で出会った言葉をツマミに語り合う辞書バラエティー番組「川島明の辞書で呑む」(毎週木曜深夜1:00-1:30、テレ東系)。
二度の特番を経て、5月16日より7週連続シリーズが開始。5月30日(木)と6月6日(木)放送回では「え」をテーマに、MCの川島明と参加する“辞書呑人(じしょのみんちゅ)”が未知の日本語について自由に語り合う。今回、WEBザテレビジョンではその収録の様子を取材。また、収録前にMCを務める川島にインタビューを実施した。
荒川、マキシマムザ亮君、平子祐希が初登場
「え」の回の辞書呑人は、岡崎体育、荒川(エルフ)、サーヤ(ラランド)、マキシマムザ亮君(マキシマム ザ ホルモン)、平子祐希(アルコ&ピース)。さらに、辞書好き店員としてニシダ(ラランド)、日本語解説として山本康一氏、小野正弘氏が登場する。
初登場の荒川は「あげ〜! この番組、最高!」と出演を喜び、「辞書をめくれるように、右手の人差し指のネイルを取ってきた」という気合いの入りぶりを見せる。
さらに、前回VTRに出演した平子も今回はスタジオに登場。「(VTRのオファーが)役者業としての演技力が認められてのオファーかなと思ったら、現場行ったら聞いたことないせりふを言わされて、三役やらされて、オンエアが終わったらXのDMに『お前の関西弁、変なんだよ』と来て(笑)。今回は本編に呼んでいただいた」と裏話を明かし、笑いを誘っていた。
“笑壺”の種類を即座に習得するエルフ・荒川
各々が辞書を開き言葉を探し始めると、川島は最初に「笑壺(えつぼ)に入る」という言葉を紹介。岡崎は「ツボに入って笑うこと」と、荒川は「思い出し笑い」、平子は「笑いの引き出しが多いこと」とそれぞれ言葉の意味を推測し、川島が「上手くいったという顔つきをして笑うこと。現代語で言うドヤ顔」と正解を発表する。
そして、荒川の「M-1とかでもいません? 袖で」という言葉を皮切りに、芸人たちの“笑壺に入る”トークが大盛り上がり。さらに、山本氏より平安系・鎌倉系と“笑壺”の種類が解説されると、荒川は「まじで今平安〜!」と笑壺の使い方を即座に習得していた。