9頭身の圧倒的プロポーションを武器にグラビア界を席巻している斎藤恭代が、5月5日に埼玉・しらこばと水上公園で開催された「フレッシュフェス2024」に参加。撮影会終了後に行ったインタビューでは、2023年から写真集、DVD、バラエティー番組など、いろいろな仕事を経験してきたこの1年間での気持ちの変化や仕事に対する考え方、大好きな“推し”などについて語ってもらった。
「去年よりパワーアップ出来たのかなと」
――全4部が終わりましたが、今日のプール撮影会はいかがでしたか?
自分自身が去年よりパワーアップ出来たのかなと感じることが出来ました。以前はお客様が多い瞬間もあれば、普通に落ち着いた人数の時もあったりして。囲みの輪の大きさにばらつきがあったのですが、今日は常にたくさんの方に囲んでいただいて。本当にありがたいなと思いました。
それも、この1年間にたくさんのメディアでお世話になって自分の知名度というものをコツコツと伸ばしていけた結果が囲みの人数にもつながっているのかなと。新規のファンの方がすごく増えてうれしいなと実感できた撮影会でした。
――仕事に対しての考え方や気持ちの面での変化はありましたか?
今年の1月に、とある雑誌の企画で1人で歌って踊るライブをさせていただきました。もともとアイドルになりたいという夢を追い掛けてこの業界に入りましたが、グラビアの仕事を通して本当にやりたかったことができて。自分が一歩ずつ結果を残していけば、幅広く活動出来るんだと気付くことが出来ました。
それと、以前はダンスボーカルグループで活動したいと言う思いが強かったのですが、今はグラビア雑誌の表紙やファッションモデルになりたいという気持ちが強くなってきて。自分の夢への変化も感じています。
――グラビアをやることで見せ方の意識も変わったりしましたか?
上がってきた撮影データや雑誌に掲載された写真などを見て、お顔だけでなく体のパーツやポージングも大事だなと思いました。表情はもちろん体全体に対して意識することもできるようになってきました。
そういう意味では、今も常に体を鍛えています。グラビアの仕事を始めてからジム通いが趣味の1つになりました。
――屋外の撮影では肌のケアも大切になってきますよね?
もともと日焼けしやすい体質なんです。赤くならずにどんどん黒くなっていくタイプ。飲む日焼け止めを飲んだり、美容点滴を打ったり。ビタミンCも積極的に摂取するようにしています。
斎藤にとっての推しは「シエルちゃん」
――ファンの方からは推されている立場である斎藤さんにとっての“推し”は?
愛猫のシエルちゃんです。一緒に住んでいる母と動物を飼いたいねっと話していて、そんな時にふらっと立ち寄ったペットショップで出会ってしまいました。
ラグドールという種類で生後6カ月。今は3kgですけど、結構成長が早いらしくて8kgぐらいまで大きくなるみたいです。家に帰ると犬みたいにすり寄ってくるところがかわいい! 私のNo.1の推しです。
――斎藤さんにとって「プール撮影会」とは?
これは、間違いなく“故郷”ですね。プール撮影会に限らず、撮影会の仕事を始めてからいろんな雑誌で紹介していただく機会が増え、今の事務所に入るという縁にもつながりました。撮影会があったからこそ今の自分があると常々思っています。
いろんな方にお世話になっているので感謝の気持ちでいっぱい。いつか恩返ししたいです。ずっと足を運んでくれている方や新しく私のことを好きになってくれた方。ファンの皆さんとお話できる撮影会は私にとって大切なイベント。グラビアを始めた第1歩の故郷みたいな感じで大好きな場所です。
◆取材・文=小池貴之
ワニブックス
発売日: 2024/05/27