5月31日に放送された「国分太一のTHE CRAFTSMEN」(毎週金曜曜夜10:00-11:00[BSJapanext<263ch>])は、「お花見キャンプ後編」を放送。先週に引き続き、いつものメンバーがキャンプとバーベキューを楽しむスペシャル企画だ。キャンプならではの食事や、夏のワークシャツ作りに勤しんでいた。
あまりにも豪華なバーベキュー
カヌーでのお花見を終え、いよいよ権現堂公園でのキャンプがはじまる。“ヤマさん”こと山口慎也が持ってきてくれたテントを張るために、まずはテントの中心にポールを立てて高さを固定。ワンポールテントと言われるもので、通常は2本のポールをクロスさせて固定するものを1本のポールだけで設営できる簡単設計のテントだ。
設営中、「飲みてえ」と国分。そこで“ワカさん”こと茨木一綺さんが先程立ち寄ったクラフトビール工房で飲めなかったことを思い返し、改めて謝罪の言葉を口にする。ワカさんは気にしていないようすだが、国分はさらに「あの時間飲むのが最高でした!」と余計なひと言。おちょくられていることに気づいたワカさんは、「くそが!」と笑ってじゃれあうのだった。
完成したテントは7.2インチと少し大きなサイズで、テントの入口を高くして入りやすくした仕様。なかに入ってみると予想以上に広々としており、床に国分が7人は寝られる…つまり「7太一」の広さという解説が飛び出す。
国分以外の3人がたばこ休憩をとるなか、国分はバーベキューを開始。そして1人高らかに「カンパ~イ!」と、満面の笑みで缶ビールをかかげる。「これがやりたかった」とご満悦の表情だった。その声を聞きつけて他の3人が戻ってくると、前回に引き続き大吉さんも参加してさまざまなメニューを調理開始。
「太一特製カブの昆布茶浅漬け」「ヤマさんの訳ありアヒージョ」「桜チップの燻製カマンベールチーズ」「桜のスモークチップスししゃもの燻製」「のらぼう菜のにんにく炒め」「ジャークチキン」などなど、これまでの移動中に買い込んで来たさまざまな食材を使ってバラエティ豊かなメニューが振る舞われていく。キャンプしながら酒を飲みつついただくには最高のつまみばかりで、満足度は非常に高かったようす。
食事のかたわらで開かれたのは、地酒である「権現桜」だ。鮮やかなピンク色に仕上げられた純米酒を飲んだ一行からは「辛口ですね!」「男前!」「見た目とのギャップが凄い」などと高評価で、さらに橋が進んだようだった。
締めに登場したのは、“キングオブバーベキュー”ことステーキ。厚く大きいお肉のパワーはすさまじく、これまで以上に大盛り上がりを見せた。するとワカさん以外の4人が揃ってトイレに行っている間に、肉がぐっと少なくなる事件が。ワカさんがスタッフたちに「食べてみればいいのに」とステーキを振る舞ったことで、あっという間に肉がなくなってしまったのだという。
帰って来た面々は少なくなった肉を見て驚愕。スタッフが食べたことに気付くと、肉を食べるスピードを「ピラニアみたいっすね」などと表現していた。
各々のセンスが光るワークシャツ作成編
ときは少しさかのぼり、キャンプに向かう途中に寄っていた「染めQテクノロジィ」のシーンへ。同社は車カスタムのメーターパネル、ガレージのロッカー塗装作業など、番組で使用していた塗料のメーカーである。今回は同社の施設で「夏のワークシャツ」のロゴ塗装に挑戦させて頂くことに。
まず案内されたのは染めQの展示ブース、通称「不思議ワールド」。染めたものの展示が多くされており、グラデーションが施されているトイレットペーパーなどが置かれていた。溶けやすいトイレットペーパーにも塗装ができる、特別な染料であることを教えてくれる。塗料のほかにも清涼スプレーなどを製造しているという話を聞くと、“車内におじさんが密集する”というシチュエーションに備えて注目が集まっていた。
展示ブースを経て、いざ塗装スペースへ。サンプルで染めていただいたものを見て興奮しつつ、まずはエコバックで塗装の練習をすることに。「物騒なモノがそこにあるけど…」と指さした先には、銃のようなエアゾールがあった。これは「GUN-MODOKI」という製品で、スプレー缶をセットして吹き付ける道具。ひと目で気に入った「GUN-MODOKI」を使って、練習をおこなっていく。
全39色ある中から選んでグラデーションをつくることになり、“アネゴ”こと茨木美伽さんは「激渋ツートンエコバッグ」、ヤマさんは「ドイツカラーエコバッグ」などさまざまなカラーを練習。そして本番のワークシャツではアネゴ作「ギンギラワークシャツ」、ワカさん作「淡いグラデワークシャツ」、国分作「爽やかブルーグラデシャツ」、ヤマさん作「大人ピンクワークシャツ」など、ばっちりそれぞれの個性が出た。まさに、世界に1つだけのワークシャツだ。
次回の放送では、「車カスタム・スピーカー取り付け編」“一気見SP”。職人の技で作られたスピーカーの設置をおこなう姿のほか、スピーカーの音色にノリノリな国分も登場する。
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