「LOL」アーリ＆親子でイベントを楽しむ「シティーハンター」コスプレイヤー「違和感のないメークを意識」＜ホココス2024＞
漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として海外でも広く親しまれているコスプレ。5月19日には、大型コスプレイベント「ホココス2024 ～南大津通歩行者天国COSPLAY～」(ホココス2024)が愛知・名古屋市中区にて開催。東海地方はもちろん、全国各地から大勢のコスプレファンが集結し、開催エリアは大盛り上がりとなった。WEBザテレビジョンでは、そんな「ホココス2024」を彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。撮影とともに、それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。
「ホココス2024」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは？
「リーグ・オブ・レジェンド」アーリ／みゅうさん
こだわったポイントは、ウイッグをカットして制作したキツネ耳とキラキラ反射する素材で作った尻尾です。それと、特徴的なつり目と頬の模様も色味にこだわって再現していて。「アーリが現実にいたらこんな感じじゃないか」と思ってもらえるよう、3次元化しても違和感のないメークで仕上げてみました。小道具として、K/DAのPVに登場するチャームをイメージしたバルーンも用意したので、撮影時にはこちらも使用しました。
「シティーハンター」冴羽リョウ／天空のオッサンさん
Netflixの実写版「シティーハンター」が盛り上がっていたので、「やるなら今だ！」と思い、大急ぎのワンオペ作業で衣装一式をそろえました。実写しか知らない若い世代だけでなく、原作＆アニメを知る昭和世代のファンの方にも伝わるように、両バージョンの要素を取り入れた結果、アニメ定番の青ジャケット＋自作の令和もっこり馬頭で臨みました。ポーズは実写版に出演された鈴木亮平さんをリスペクトして、「変態仮面」の要素も取り入れています(笑)。父46歳と娘JKで併せをしても年齢差で違和感が出ないように、父は若づくり＋筋トレ、娘は大人っぽさと色気を出せる髪形・メーク・ポーズを意識しました。子供のころから大好きだった「シティーハンター」をJKまで成長した娘と一緒にコスプレで再現できて、最高の時間でした！
「シティーハンター」野上冴子／椎名柚月さん
キャラクターにもよりますが、コスプレをする際は“姿勢の良さ”も重要な要素だと思っているので、日頃からトレーニングで体幹を鍛えています。今回も姿勢には気を付けたので、それがうまく伝わっているとうれしいです。
コスプレが楽しめる大型イベントは今後も全国で続々開催！
こうして大盛況のうちに終了した「ホココス2024」以降も、コスプレが楽しめる大型イベントは全国で続々と開催予定。夏には「ワンダーフェスティバル2024[夏]」(7月28日、千葉・幕張メッセ)、「世界コスプレサミット2024」(8月2日～4日、名古屋・オアシス21ほか)、「コミックマーケット104」(8月11日・12日、東京ビッグサイト)なども控えている。
はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか？ 今のうちからトレンドを分析しておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。
◆取材・文＝ソムタム田井
※冴羽リョウのリョウは「けものへんに僚のつくり」が正式表記
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
