朝倉未来とプロデューサーのつんく♂の対談動画が、6月20日に放送開始の格闘家の朝倉発起人のアイドルオーディション番組「Dark Idol」のスペシャルコンテンツとして、ABEMAにて配信されている。
本番組は、ざ折やかっ藤を持つ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で変える瞬間を見届ける、“アイドル”の概念をくつがえす新しいかたちのアイドルオーディション番組で、歌唱指導にAI、ASOBISYSTEMが全面協力し、朝倉が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを見守る。
朝倉未来&つんく♂対談
6月20日に公開されたスペシャル映像では、これまでに200組以上のアーティストを手がけ、2000年代のアイドル界を牽引したプロデューサーのつんく♂と、「Dark Idol」発起人である朝倉との対談が実現した。初対面となるおたがいへの印象や、つんく♂が今回の対談オファーを受けた理由を語ったのに加え、朝倉が思い描く“Dark Idol像”や、「さらけ出すアイドル」の可能性、「もしもつんく♂さんが『Dark Idol』をプロデュースするなら?」といったテーマで語りあった。
「Dark Idol」におけるアイドル像について、「女性ファンが多いアイドルグループを作りたくて、強い女性というか、かくしごとが無かったり、彼氏がいたりとか」「もしもめたなら、もめたところもYouTubeにあげてこうかなと思ってる。トラブルが起きたら起きたでいいかな」と語った朝倉に、つんく♂は「女性ファンはやっぱりシビアなので、ダンスがうまい、歌がうまい、ファッションがすごい、それがそろったら認めてくれるはず」とそもそも女性ファンの評価基準は高いものだとし、「K-POPである程度すごいのを見ているので、少々がんばっている程度では、『がんばって』で終わってしまう」「格闘技もガチだから見ていて燃えるやん?」と問いかける。
これに対して朝倉は「ただ最近、格闘技業界も変わってきてて、強さ=人気じゃなくなってきてるんですよ」と伝えた上で、「僕が次戦う相手(平本蓮選手)もめちゃめちゃ実力があるわけじゃないんだけど、すごい人気なんですよね。何でかわからないけど、ひきつけるものがあるんでしょう……」と7月28日(日)の「超RIZIN.3」で格闘家の朝倉選手が対戦する平本蓮選手の人気ぶりについて思いを馳せた。それを踏まえて、「人間性みたいなもので、愛される人たちが出てきたらいい」「弱さや黒歴史を見せることで、感情移入してもらえるかなというところに懸けている」と「Dark Idol」の構想を明かした。
朝倉未来×つんく♂×アイドルプロデューサー対談
「Dark Idol」
6月20日 ABEMA SPECIALチャンネルにて放送
【#1】夜9:00〜9:56
【#2】夜9:56〜10:30
「Dark Idol」