妻に捨てられたロスと、結婚式をドタキャンしたレイチェルによる波乱の幕開け
シーズン1の第1話「マンハッタンの6人」では、シェフの助手として働くモニカ、俳優志望のジョーイ、ジョーク好きのチャンドラー、シンガー・ソングライターのフィービーが、セントラル・パークカフェで仲良くお喋りをしていると、そこへモニカの兄で古生物学者のロスが現れる。ロスは妻がレズに目覚めて離婚したことを嘆き始めるのだが、さらにそこへ結婚式をドタキャンして逃げ出したレイチェルが花嫁衣装のまま駆け込んでくる――。
シーズン2の第1話「ロスの新しい恋人」では、レイチェルへの思いを告げられぬまま出張に旅立ったロスが描かれる。彼の思いを知ったレイチェルは空港へロスを迎えに行くが、彼は新しい恋人のジュリーと一緒だった…。その後、ロスのことが気になるあまり情緒不安定になったレイチェルは、元カレのパウロと一夜をともにしてしまう――。
シーズン3の第1話「マンハッタンの6人、再び」では、チャンドラーは別れた恋人・ジャニスとヨリを戻すが、ルームメイトのジョーイはジャニスのことを嫌っていた。そんな中、ジャニスはジョーイと仲良くなろうと頑張るのだが…。一方、レイチェルに「なんでも話せる友達がいないのは不幸だ」と言われたロスは、チャンドラーと性的妄想について打ち明け合う――。
シーズン4の第1話「渚でロスとレイチェル…その後」では、ロスはレイチェルとヨリを戻すことを決意する。しかし、レイチェルから渡された手紙には、“別れた原因はすべてロスにある”といった内容が綴られており、読み終えたロスは大激怒。再び冷戦状態に突入してしまう――。
シーズン5の第1話「ロスの結婚式、その後…」では、ロスがエミリーとの結婚式で新婦の名前をレイチェルと呼び間違えてしまい、カウンターパンチを食らう。そのことを知ったレイチェルはロスへの思いに揺れる。その後、ハネムーンへ向かう飛行機の登場時刻になってもエミリーは姿を現さず、ロスは偶然空港で出くわしたレイチェルを旅行に誘おうとするのだが――。
泥酔状態で結婚したロスとレイチェルは慌てて無効手続きをするが…
シーズン6の第1話「ベガスの夜が明けて…」では、酔った勢いで結婚してしまったロスとレイチェルが描かれる。泥酔していたため結婚したことを覚えていなかった2人は、すぐに婚姻無効の手続きをしようとするが、ロスはまた結婚失敗の傷がつくのが嫌で、レイチェルには無効手続きをしたと嘘をつく。そんな2人の姿を見たチャンドラーとモニカは、衝動的に結婚するのをやめて同棲することに――。
シーズン7の第1話「チャンドラーのプロポーズ…その後」では、モニカがチャンドラーとの結婚に大はしゃぎ。そんな彼女の姿に複雑な思いを募らせたレイチェルは、思わずロスにキスしてしまう。そこから話題がレイチェルに集中し、主役の座を奪われたモニカは腹を立てる――。
シーズン8の第1話「ベスト“フレンズ”披露宴」では、レイチェル、モニカ、フィービーのうち、妊娠したのはレイチェルだということが発覚する。将来を不安に感じたレイチェルはもう一度妊娠を検査してみるが、フィービーから妊娠していないと嘘をつかれ、ショックを受ける。そのことで子供を産みたかったのだと気付いたレイチェルは、出産を決意するのだった――。
シーズン9の第1話「プロポーズの行方」では、無事出産したレイチェルが、勘違いからジョーイにプロポーズされたと思い込む。誤解を解きたいジョーイだったが、タイミング悪く邪魔が入り、なかなか言い出せずにいた。そんな中、レイチェルの婚約を知ったフィービーは、相手がロスだと思い、彼に祝福の言葉をかける。ロスがレイチェルに確認しに来たことでジョーイも誤解を解くことができたが、ロスは“レイチェルがジョーイのプロポーズを一度は承諾した”という事実に傷ついてしまう――。
シーズン10(ファイナルシーズン)の第1話「ジョーイとレイチェルのキス…その後」では、バルバドス島のホテルの壁が薄かったせいで、レイチェルとジョーイ、ロスとチャーリーがキスしたことがモニカ、チャンドラー、フィービーの3人にバレてしまう。ロスはジョーイにチャーリーとのことを打ち明けるが、ジョーイはレイチェルへの思いをロスに言うことができず――。
恋に仕事に友情に、6人の男女が繰り広げる愉快な騒動を描いたドラマ「フレンズ」は、オンライン動画配信サービス「Hulu」にてシーズン1~10まで配信中だ。
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント