格闘家の朝倉未来が発起人のアイドルオーディション番組「Dark Idol」#3、#4が、ABEMAにて6月27日に放送され、1st ステージ「タイマンバトル」後半戦が公開された。
本番組は、挫折や葛藤を持つ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で変える瞬間を見届ける、“アイドル”の概念をくつがえす新しいかたちのアイドルオーディション番組で、歌唱指導にAI、ASOBISYSTEMが全面協力し、朝倉が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを見守る。
6月27日の放送では
6月27日放送の #3、#4では、審査員の朝倉、元AKB48総監督の横山由依、音楽プロデューサー兼作曲家の松隈ケンタ、ダンサー兼振付師の周平と、会場に集まったアイドルファン150名が、第一印象のみで40名のデビュー候補生をランク付けした「ファーストランキング」をもとに、“ランキング上位vsランキング下位”で、1対1の歌唱、ダンス、フリーアピールによるパフォーマンスバトルを行う1stステージ「タイマンバトル」後半戦で、2ndステージに進む20名の枠を懸けて、それぞれ渾身のパフォーマンスを披露した。
「タイマンバトル」第9試合では、慶応義塾大学卒で上場企業の内定を蹴って、「Dark Idol」のオーディションに参加したランキング10位の石川侑依が、ABEMAオリジナル恋愛番組「恋する▼週末ホームステイ」(▼=ハートマーク)に参加していた、ランキング31位の橋本真林と対決する。
「今までは親のレールにそって生きてきた。これからは自分の人生を新しくスタートさせたい」「後戻りはできない」と覚悟を語った石川は、歌唱、ダンスともに未経験ながらも、堂々のパフォーマンスを披露し、審査員、アイドルファンから満場一致の票を獲得する。強い意志と度胸を見せつけた石川に、審査員の横山は「心が強いんじゃないかなと思うので、アイドルになっていろんなことがあっても、乗り越えていけそうな感じがしました」と、審査員長の朝倉も「歌もダンスもこういう場でやるのは初めてだと思うんだけど、気持ちの強さが見えたので、僕が想像している『Dark Idol』とマッチするなと思いました」と称賛を送った。
また、「Nizi Project」のオーディションに参加し、東京合宿で脱落した経験を持つ、ランキング22位の谷屋杏香は、4年前の脱落のくやしさをバネに「技術、精神面、表現力を高めるため、自分とたくさん向きあってきた」「デビューをつかんで、私は『Dark Idol』で輝きたい」と意気込む。その谷屋は、「最後のチャンスとして、三度目の正直を果たしたい」と語る、過去ふたつのアイドルグループに所属し、活動していたランキング19位の長與玲花と激突する。
実力者同士の戦いに審査員の票が割れるなか、アイドルファンの票を獲得した谷屋が勝利した。谷屋に票を入れた審査員の松隈は「僅差でしたけど、谷屋さんのダンスが、すごくワクワクするようなダンスで惹きつけられた」とコメントし、得意なダンスでみごと下剋上した谷屋は、「自分の強みはダンスだと思っていて、15年くらいやってきているので、うれしいです」と喜びを語った。
6月27日夜9:00~ ABEMAにて放送
【#3】
【#4】
「Dark Idol」