日向坂46の四期生が、Leminoのオリジナルバラエティー「もっと!日向坂になりましょう」でさまざまな分野のプロフェッショナルを目指して成長中。同番組は、幅広いジャンルで活躍している先輩メンバーに追いつくため、四期生がゲスト講師や“見届け人”の先輩たちからいろいろなスキルを学ぶもので、前身となる「日向坂になりましょう」時代から街ブラロケやアナウンス術、コミュニケーション能力、モノマネの極意など…全力で体験してきた。慣れないジャンルに苦戦しながらも、奮闘している四期生のフレッシュな姿が共感を呼んでいる。番組名もリニューアルして約3カ月が経過したということで、このほど清水理央、竹内希来里、平岡海月、藤嶌果歩、宮地すみれ、渡辺莉奈にインタビューを行い、リニューアル後の配信で印象に残っている回や今後番組の中で学んでみたいことなどを語ってもらった。
渡辺「これからも若者に注目してもらえるような企画を…」
――皆さんが参加された回で印象に残っていることを教えてください。
平岡:私は、笑い飯の西田(幸治)さんが講師として来てくださった「独自のワードセンスを磨きましょう!!」(第4回)という回。かなり細かいところにフォーカスされていて、すごく印象に残っています。ワードセンスに自信があるかと言われるとよく分からないのですが、これをきっかけにもっと磨いていきたいと思いました。
渡辺:私は「四期生のeスポーツ女王を一旦決めましょう!」(第2回)です。今まではもっとマイナーなところだったり、技を学んだりすることが多かった中でゲームというのは新しい挑戦でした。とても楽しかったですし、これからも若い方にも注目してもらえるような企画をたくさんやっていきたいです。個人的にゲームをするとしたら、番組で初めてやった「ストリートファイター6」はすごく面白かったので、またやってみたいです。もっと、ゲームの知識を深めたいと思いました。
藤嶌:私は「青春演技を学ぼう!」(第8回)の回です。もともと青春もののドラマや映画を観るのが好きだったので、初めて演技の勉強ができてすごくうれしかったです。普段の私は「楽しい!」という気持ちが多くて“怒りの演技”は初めての挑戦でした。新しい扉が開いたような気がしました。みんなから「意外と怒っている演技が良かったよ」と言ってもらえて。これから、ちょっと怒ってみようかなって思いました(笑)。
清水:私も藤嶌と同じ「青春演技を学ぼう!」です。“青春”に憧れがあって、番組の中でやったお芝居も友情もの。青春にフィーチャーしたお芝居は初めてだったからすごく楽しかったです。もし今後演技をする機会があるとしたらやっぱり、青春ものに挑戦してみたい。その中でも恋愛系のヒロインをやってみたいです。
竹内:私は武井壮さんとの「目指せコメンテーター! 腹を割って討論しましょう!」(第6回)がすごく好きです。番組の中で自分が思っていることをズバズバ言う機会はあまりないので楽しかったです。先輩の高橋未来虹さんから「意外と討論上手だね」と褒められました(笑)。最初は不安だったんですけど、討論するのが好きだということが分かって自分の新たな面を知ったような気がします。普段四期生同士では、どちらかというと聞く側になることが多いので、勉強になりました。
宮地:私も竹内と同じディベートの回が印象に残っています。いつもとは違った自分の一面を出せたのかなと思っていますし、他のメンバーがすごく真剣に討論している姿を見て面白いなと感じたり。いつもより自分から発言していく必要がある回ということもあって、みんなで積極性を持って取り組めたような気がします。
――ちなみに四期生だけで討論するとしたら、どんなテーマがいいですか?
宮地:普段みんなで意見を出し合う時も討論という感じではないので、まずは簡単なものがいいですね。例えば「お肉派」か「お魚派」とか?(笑) 私は、お魚派ですけど…。
竹内:私もお魚派。
清水:私はお肉派。お弁当は絶対お肉です!
藤嶌:私もお肉が大好き!
渡辺:私はお魚かな…。
平岡:魚派が多い…? 私もお魚です(笑)。
“今後学びたいこと”は「ガヤ」「演技」に「大喜利」も?
――今日のメンバーは「魚派」が多いようで…(笑)。では、今後番組で学んでみたいことはありますか?
平岡:ひな壇でのガヤです。番組の中で他のメンバーがやっていたんですけど、大人数でもちゃんと声が聞こえるガヤってどんな感じなのかなと。四期生全員で番組に出演する機会もあるので、そのコツを学んでみたいです。
渡辺:私も平岡と似ているんですけど、バラエティーにまだ苦手意識があって。もっとバラエティーのことを好きになれるようにいろいろバラエティー的な企画に挑戦したいです。
藤嶌:私は食リポを学びたいです。ご飯を食べることが大好きですし、おいしいスイーツ屋さんにもよく行くので、カメラの前で料理の味を分かりやすく伝えるためにはどうすればいいのか。食リポのプロの方々に教えていただきたいです。
清水:私はしゃべることです。エピソードトークは以前よりもうまくできるようになってきたかな?と思うんですけど、コメントする力はまだまだだなと。リポートの時もそうですけど、緊張してうまく話せないんです。今後「コメント力」を鍛えられたらいいなと思っています。
宮地:私は演技を学びたいです。普段の自分とは全く違うタイプの役を演じてみたい。
竹内:グループの冠番組「日向坂で会いましょう」(テレ東系)でMCのオードリーさんからムチャぶりされることが多いので、私は大喜利やモノボケなどで面白いことができるようにひたすら練習したいです。
――良いパスが来たところで、せっかくですので竹内さんに大喜利のお題を出して今回のインタビューを終わりたいと思います。ザテレビジョンといえばタレントの皆さんがレモンを持つ表紙でおなじみですが、「レモンを持つようになった意外な理由」とは?
竹内:レモンって、見ていると口の中が酸っぱくなってきて唾液が出るじゃないですか。なので、喉が渇いてもその唾液で喉を潤わせることができるために持ち始めた!
一同:(笑)。
――な、なるほど…! ムチャぶりに応じていただきありがとうございます(笑)。
竹内:ありがとうございました(笑)。
次回の「もっと!日向坂になりましょう」は、8月12日(月)昼0:00から第9回「バズるオリジナルダンスを開発しよう!」の番外編を配信予定。
◆取材・文=小池貴之
※記事内、高橋未来虹の「高」はハシゴダカが正式表記