いま、日本で最も熱い注目を集める韓国人俳優の1人といえば、チェ・ジョンヒョプだろう。2024年1月クールの火曜ドラマ「Eye Love You」(TBS系)で二階堂ふみ演じるヒロインを情熱的に愛する韓国人留学生を演じ、大ブレーク。ファンからは“ヒョプ様”とも呼ばれ、第一次韓流ブーム当時の“ヨン様”ことぺ・ヨンジュンに匹敵するほどの人気ぶりだ。「Eye Love You」での活躍を経て、7月30日(火)夜10:30から配信される主演最新作「偶然かな。」にも期待の声が集まっているジョンヒョプの魅力に迫る。
“WEBドラマ界のパク・ボゴム”と呼ばれたことも
「偶然かな。」はジョンヒョプと、Instagramのフォロワー1300万人の実力派若手俳優キム・ソヒョンが共演するラブストーリー。アメリカ本社でファイナンシャルプランナーとして働くカン・フヨン(ジョンヒョプ)が10年ぶりに韓国に帰国し、高校の同級生イ・ホンジュ(ソヒョン)と再会したことから巻き起こる胸キュン恋模様が描かれる。
「偶然かな。」では高校の制服姿も披露しているジョンヒョプだが、実年齢は1993年5月生まれの31歳。2016年に俳優デビューし、「わかっていても」(2021年)や「無人島のディーバ」(2023年)など、話題のWEB配信作に多く出演してきた。
端正なルックスに穏やかな目元が印象的で、186センチのすらりとした長身。笑った時の印象が人気俳優パク・ボゴムに似ていることから、人気が出始めた当時は“WEBドラマ界のパク・ボゴム”と呼ばれたことも。演技力の面でも、初主演ドラマ「時速493キロの恋」でKBS演技大賞新人演技賞を獲得するなど、順調にキャリアを重ねてきた。
「Eye Love You」テオ役でブレーク
そんなジョンヒョプを、日本の連続ドラマ「Eye Love You」が一気にトップスターへと押し上げた。
「Eye Love You」で描かれたのは、相手の心の声が聞こえる“テレパス”を持つヒロイン・本宮侑里(二階堂ふみ)を年下の韓国人留学生ユン・テオ(ジョンヒョプ)が優しく包み込むラブストーリー。テレパスのせいで知りたくもない相手の本音が分かってしまう侑里は人間関係につまずき、恋にも臆病になっていた。だが、テオの心の声は韓国語のため、侑里にはさっぱり分からない。その上、テオの明るくストレートな愛情表現も侑里の閉ざされた心を溶かしていく。
TCエンタテインメント
発売日: 2024/08/02