アジアを中心にワールドワイドに活躍するダンサーチーム・CYBERJAPAN DANCERSが8月3日、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」(8月2~4日、お台場・青海周辺エリア)の浮島STAGEに出演。彼女たちにとっての“正装”であるビキニ姿で話題の新曲などをパフォーマンスした。
9年連続のTIF登場
9年連続の「TIF」出演となったCYBERJAPAN DANCERSは、まずKANAE、JUNON、HARUKA、CHIAKI、MIYABI、HARACHANの6人がステージに現れ、彼女たちの“夏のテーマソング”でもある「夏だから」からライブスタート。今回のTIFから新設された360°全方向に向けてパフォーマンスを見せる“浮島STAGE”で、おなじみの「君とじゃないと〜!」指差しパフォーマンスもそれぞれのメンバーがいろんな方向に向けて届けていく。
1曲終わったところのMCではKANAEやJUNONを筆頭に「何ですかこれは!」「すごーい360°お客さんがいる所でライブするのは初めて」「移動中も美しくしないと駄目ですね」などと、珍しいステージに大興奮。そしてKANAEが「私たちの正装はビキニなんですけれども、みんなビキニは好きですか~!?」と呼び掛けると、全方向からファンが「ウォー!」とダンディーな声でレスポンスを。
メンバーたちも満足そうに「ビキニが気持ちいいステージだね」と目を合わせ、「今からどんどん涼しくなっていくのでまだまだ盛り上がっていきましょう!」の掛け声から、TeddyLoidとCarlos K.による共同プロデュース楽曲であるダンスチューン「ウルトラ大好きMyself」。手でウサ耳やハートを作るようなチャーミングかつマネしたくなるような振り付けもかわいらしく、まさにフェスにピッタリだ。
2曲を終えたところで6人が自己紹介。そして、ここから“ハッピーガール”KYRIE、“元保健室の先生”であり、9月に1stソロ写真集をリリースするENAが合流して、ファン人気も高いエモーショナルな楽曲「Higher」をパフォーマンスした。
“国宝級バスト”の新人・AOIも参戦
そして最後の楽曲にいく前に、“国宝級バスト”のAOI、“イギリス人と日本人のハーフ”RIANも合流し、合計10人でラストソングへ。7月10日にリリースした韓国のアーティスト・DJ DOCの「Run To You」を正式にカバーした新曲「Bounce!」を披露することに。
同曲は、DJ OZMAが2006年に「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」というタイトルでカバーして日本でも大きな話題となったこともあり、独特なイントロから始まる聞き覚えのあるメロディーが流れると、会場のボルテージもどんどん上がり、どこからかステージに吸い寄せられるようにファンが集まってくる。
徐々に日が沈んで涼しくなってきた夕方の時間帯だったが、破壊力抜群のビキニ&美貌、アゲアゲな楽曲のマリアージュで、ある意味この日の最高気温を更新したんじゃないか、というぐらいの熱気に包まれたままステージを締めくくった。
扶桑社