料理好きが高じて“雑炊尽くし”のユニークな料理本を出版した経験も持つ俳優・中村倫也。そんな彼がMCを務める料理番組「今日、うちでなに食べる?」が、8月18日(日)昼11時から「女性チャンネル♪LaLa TV」でCS初放送される。中村が世界のキッチンとオンラインでつながり、軽妙なトークを繰り広げながら各国の華やかな家庭料理を教わっていく――そんなかつてない料理番組の魅力に迫る。
スタジオではレジェンド声優陣が生吹き替えを担当
「今日、うちでなに食べる?」は、NHKで制作・放送された料理バラエティー。中村が世界各地の陽気な人々とオンラインでトークを繰り広げながら、日本でも作れる簡単で華やかな家庭料理を教えてもらう。
スタジオで、海外の出演者の声の生吹き替えを担当するのは、田中真弓、千葉繁、日髙のり子といった豪華声優陣。茶目っ気たっぷりのアドリブも飛び出し、料理番組初MCの中村と爆笑のやり取りを繰り広げる。
8月18日(日)放送の「世界のぽっかぽか料理編」では豚トロをたっぷり使ったセルビアの煮込み料理「ムチュカリッツァ」、8月25日(日)放送の「世界のオーブン料理編」ではアジア発祥の香辛料チャツネを使った南アフリカ流ミートローフ「ボボティー」、9月1日(日)放送の「世界のおもしろ鍋料理編」では台湾の野菜たっぷり絶品スープ「ホンリー・クークワ・ジータン」に挑戦。
セルビア編では、サッカー界のレジェンド“ピクシー”ことドラガン・ストイコビッチがVTRで登場し、サッカー好きの中村を興奮させるサプライズも注目ポイントだ。
料理に加え世界情勢も…“ひと粒で二度おいしい”料理番組
この番組、ほかの料理番組とはひと味もふた味も違う。
まず、各国のキッチンとオンラインでつながって、その地でリアルに食べられている料理を地元の人々に教えてもらうというアイデアが斬新だ。実際には何時間も時差があるにもかかわらず、画面のこちらと向こう側で楽しく言葉を交わしながら同じタイミングで野菜をカットし、肉に火を通していく。ありそうでなかなかない体験に、中村も「セルビアと日本で今、同じ料理を作ってる。スゴいや。えらい時代ですね…」としみじみ。使う食材が日本で手に入るものばかりなのも嬉しい。
トークを通した異文化交流も、この番組ならではの楽しみ。料理の名前の意味から始まって、ユネスコ世界無形文化遺産に指定されているセルビアの民族舞踊“コロ”と民族衣装が登場したり、ケープタウンの家庭料理“ケープマレー料理”の成り立ちをきっかけに南アフリカとアジアの歴史的なつながりに触れることができたりと、料理に加えて各国の文化や社会情勢も堪能できる“ひと粒で二度おいしい”内容なのだ。夏休みの自由研究のテーマにもピッタリ!
「今日、うちでなに食べる?」
【放送日】8月18日(日)スタート 毎週(日)昼11:00~11:45
■「今日、うちでなに食べる?」作品詳細ページ
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