＜ニノさん＞“放課後の遊び”のようなゲームで盛り上がる ゆるく自由な“らしさ”
二宮和也が出演する「ニノさん」(毎週日曜朝10:25-11:25、日本テレビ系、Huluでも配信)が8月11日に放送。「放課後の遊び」のようなゲームで大いに盛り上がった。本番組では、ゲストが楽しく生きるセンスを「ニノさん」オリジナルの形で紹介。視聴者が気になる情報を楽しく届ける。
二宮和也、せりふの覚え方を明かす
今回はゲストにモデルの冨永愛が登場。二宮の印象を聞かれた冨永は「すごいお忙しそうだなぁって思います。バラエティーもやってるし、ドラマも映画も。最近すごい出てきますもんね、ニノさんの顔が」と回答。冨永は“ニノさんファミリーに相談したいこと”として「すごいお忙しそうだなぁと思って、どういうふうに準備とかされてるのかなって」と口にした。
せりふの覚え方について二宮は「俺はほぼ現場」と告白。冨永は「それでよく覚えられますね？」と驚き、二宮は「もちろん(台本を)見てるけど、今やってるのはオペシーンだから、ここをこう縫います、みたいなときに『ここで言えることありますか？』みたいなのを聞いて、口立てみたいな感じで」と明かした。冨永が「天才か？」と反応すると、二宮は口に手を当てて少し上を見つつ「天才か…」と笑顔。するとMCの川島明は即座に「やかましい！」とツッコんだ。
台本は家では開かないという二宮。冨永は家でひたすら受験勉強のように覚えると言い、菊池風磨は家や移動時間で覚えると語った。菊池は「7〜8年前に、僕のお迎えの車が変わってたときがあって。天井の窓がなくなってたんです。『今代車なんですか？』みたいにマネージャーと話してたら、『二宮くんの方にサンルーフの車はいってます』って。『なんか理由あるんですか？』って聞いたら『二宮くんは車で覚えたり車にいることが多いから、サンルーフがないとダメなんだ』って(笑)」とエピソードを紹介。菊池が「あんなに外出ない人が、サンルーフは欲しいんだって」と続けると、二宮は大きく口を開けて笑っていた。
放課後の遊びのようなゲームで盛り上がる
また、“ゲストご所望リサーチ”のコーナーでは、なすなかにしの二人が調査のロケへ。『ニノさん』での二人でのロケは7カ月ぶりだということだったが、二人は変わらないコンビネーションを見せていた。その後、なすなかにしが調査した豚バラ料理をかけて「VTRを見ていたらわかるクイズ」が出題されることになると、二宮は「ごめん、今日本当に見てなかった。 おじさん二人が楽しそうにしてるな〜しか見てない」となすなかにしに注目していたことを明かした。
最後の企画ではご褒美をかけて「YES・NO半々を目指せ！ 50：50クエスチョン」のコーナーが放送。しかし、全員がポイントゼロで勝者が決まらなかったため、特別ルールとして川島が靴を飛ばして、二宮たちが表か裏を当てるゲーム「川島靴飛ばし」が行われた。二宮は「放課後の遊びみたい」とツッコみながらも、いざ結果が出るとスタジオは大いに盛り上がった。収録の感想を聞かれた冨永は「めちゃめちゃ楽しかったです！ 本当に」と笑顔を見せていた。
今回の最後の企画で勝者が決まらず「靴飛ばし」で勝者を決める場面では、二宮の言う通り学校の放課後や休み時間を思い出した。川島が靴を飛ばす瞬間に、祈るように川島に注目し、真剣に靴の行き先を見守るニノさんファミリーもかわいらしい。
このような自由さとゆるさは、見ている側も肩の力が抜けて、ゆるゆるとした優しい気持ちになる。まさしく「『ニノさん』らしさ」が出ていた時間だとも感じた。ゲストの冨永が最後に本当に楽しそうな表情と声のトーンで「めちゃめちゃ楽しかったです」と感想を語っていたことも印象的。画面からあふれでる楽しさや、プラスの気持ちは視聴者にも伝わるものだ。10月からは放送時間が変更となるが、これからもゆるく優しく楽しく、自由な番組であることを願っている。
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