向井から始まった2問目はオランダ語で「金魚すくい」。4人目の宮舘にたどり着くまでに「金魚すくい」は「慌てるヘルパさん」に変貌を遂げ、佐久間は「誰!? ヘルパさん！」と大爆笑。どの段階で発音が変わったのか、犯人捜しが始まり、向井が再度翻訳アプリに吹き込むと「まさにハイパーを取得します」と翻訳。「おめーじゃねーかよ！」と秒速で佐久間がツッコむ。
渡辺も「俺にやらせて」と再挑戦するが、渡辺の発音は「ハッピーだったらどうですか？」と翻訳され、収録現場はまたしても笑いに包まれた。
3問目は渡辺からスタート。タイ語で「カブトムシ」を伝えていくが、待っている間にどうやらヘッドホンからはSnow Manのデビュー曲「D.D.」が流れていたようで、目隠しまでしているのに、向井と佐久間がピタリとシンクロして同じ振りをする一コマも。
渡辺→佐久間→宮舘と伝言されていき、宮舘から向井へのターンに。真剣な顔で向井に伝言しようとする宮舘を、じーっと見つめていた向井はおもむろに「顔おもろい」と言って笑い崩れてしまう。「シンプルに失礼じゃない？」と抗議する宮舘に、向井は「いや、かわいかってん！顔！」と必死で弁解。しかし、宮舘が気を取り直して再び伝言している間も、向井は宮舘の顔から目が離せず、じっと見つめながら笑いがこらえきれず口元が緩んでいた。
肝心の伝言ゲームはここまでで正解ゼロ。「このままでは撮って出し感がぬぐえないぞ！」と撮れ高を気にするメンバーたちは、最後の挑戦に挑んだ。4回目は、声優も務め、耳も声も良い佐久間から。イタリア語で「こっちおいで」(「vieni qui」)を伝言する。イントネーションに合わせて手を上下させ真剣すぎる表情で伝言する宮舘を見て、またしても笑いが抑えられない向井は、宮舘から「なに人の顔見て笑ってんだよ！」と叱られ、スタッフからも笑いが起こった。
その後の向井＆渡辺は、「vieni qui」の「qui」の部分の言い方を「クイッ！」「クイッ！」と何度もやり直し、宮舘から「そこじゃねーんだけどな(笑)」とツッコミが入る。この4人の中では最年長の佐久間はそんな3人を兄のような眼差しで見てニコニコ…優しくほほ笑んでいた。
近年、バラエティー番組でその威力を発揮している宮舘だが、Snow ManのYouTubeでは比較的寡黙で、メンバーを見守っている印象が強い。ゆったりとした物腰は、まさに“貴族”“国王”を連想させるが、今回の動画では国王よりも“宮舘涼太”寄り。向井に対して「なに人の顔見て笑ってんだよ！」などとやんちゃさを炸裂。無邪気に笑ったり“おこ顔”を見せたり、表情豊かな愛らしさを見せた。向井は向井で、そんな宮舘が好きすぎて絡みたくて仕方がないようで、抜群の相性を感じさせた。
“だてこじ”こと宮舘＆向井は、2022年「アイ・アム冒険少年」(TBS系)で「脱出島」企画に挑戦。その際、宮舘は向井のことを「(自分の)扉を開いてくれたのが康二だったかな。心を裸にしてもいい人」と話していたが、今回の動画でも心を許した相手だからこそのやり取りが見られた。
また、「ラヴィット！」(TBS系)に交互に出演している佐久間、生まれた病院が一緒で保育園も同じ“ゆり組”の幼なじみ・渡辺は、そんな2人の空気感を大切にしつつ企画を楽しみ盛り上げていた。
動画を見たファンからは「一生懸命頑張ってる国王見たらかわいすぎて笑っちゃうのも納得」「だてこじ伝言するときお互いの顔ガン見なの面白い」「ロイヤル感をしまってる王も素敵です」「コージが舘様LOVEなの溢れてる」「だてこじ、かわいくて尊い！」「初MC宮舘に対し全肯定のなべさくがお兄ちゃんでよい」「いつも見守る側の舘様が色んな表情してるの尊い」「この4人の雰囲気めっちゃ好き」などといった声があふれた。
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