「横浜DeNAベイスターズVS広島東洋カープ」2日連続全国無料生中継 両日解説を務める仁志敏久からのコメントも到着
「BS松竹東急 ベースボールシアター 横浜DeNAベイスターズVS広島東洋カープ」が9月4日(水)・9月5日(木)の夜5時59分より、BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)にて全国無料生中継されることが決定。放送にあたり、両中継の解説を務める元横浜DeNAベイスターズ二軍監督の仁志敏久からのコメントも到着した。
“負けられない戦い”を迎える横浜DeNAベイスターズ
Aクラス争いが混戦状態となっているセ・リーグは、1つの勝敗が順位に大きく影響する緊迫した試合が続く。
現在、6勝13敗と広島東洋カープに負け越している横浜DeNAベイスターズは、“負けられない戦い”を迎えている。当日は球場の熱気をそのままに、横浜スタジアムから生中継する。
今シーズンの横浜DeNAベイスターズは、筒香嘉智の加入で打線に厚みが増し、牧秀悟、宮崎敏郎、タイラー・オースティン、佐野恵太らが名を連ねる“マシンガン打線”が、さらに強化されたシーズンだ。
一方、昨季2位の広島東洋カープは、今季のチーム防御率が8月30日現在12球団1位と、大量得点を許さない投手力が光り、貯金を増やし、上位をキープ。今シーズンも残り30試合を切る中、両チームの終盤に向けた戦いに注目が集まる。
仁志敏久 コメント
ここまでのDeNAに関しては、序盤はルーキーを起用するなど新たなチーム作りを図りながらの戦いで、投手、打線とも崩れそうになりながらも、選手のポテンシャルの高さでそれをカバーしてきていますね。7月以降の順位争いが厳しくなったところで、打線の繋がりやリリーフ陣に弱点が出てしまった。ケガ人が多いこともチームを苦しくしている要因だと思います。
広島は、投手力、守備力で一点を取らせない、少ないチャンスでもぎ取るという、地味だが堅実に1勝を積み重ねる野球をしている。特に先発陣の活躍が光る。若手選手も台頭し、来年以降にも繋がるチーム作りが出来ている印象ですね。
この2チームの対戦は、DeNAの重量打線VS広島の投手力に尽きると思います。放送では、プレーに隠された技術や心理面などもお伝えしたいと思いますので、対戦と共にお楽しみください。
※宮崎敏郎の崎は正しくは「たつさき」