<アガサ・オール・アロング>“挑発”と“裏切り”が大好きで、見る者すべてを欺く“最強の魔女”アガサ・ハークネスを紹介
マーベルの最新ドラマシリーズ「アガサ・オール・アロング」が、9月19日(木)よりディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて独占配信。本作の主人公を務めるアガサ・ハークネスを紹介する。
初登場した「ワンダヴィジョン」にて、すべてをほん弄していたアガサ・ハークネス
アガサ・ハークネスは、「ワンダヴィジョン」(2021年)で初登場したキャラクター。最強の魔術を誇るだけでなく、“挑発”と“裏切り”が大好きで、緻密な裏工作で見る者すべてを欺く危険な人物。「ワンダヴィジョン」では、ウエストビューという小さな街にやってきたワンダとヴィジョンの幸せな結婚生活が“序盤のみ”描かれている。
しかし、この新婚二人の生活は、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)でヴィジョンを失った悲しみに耐えかねたワンダが、現実を改変する能力を発動し、街全体を変えてしまったことによるものだった。虚構とはいえ、ワンダにとっては理想的な空間のはずだったが、なぜか次々と想定外の異変や事件が頻発するようになる。
元凶のワンダさえ制御できない事態が巻き起こる中、第7話ではついに、その黒幕がアガサだったことが明らかに。実はアガサは、第1話から“親身な隣人アグネス”としてワンダに近づき、彼女の強大な力を奪い取ろうと機会をうかがっていたのだった。
アグネスとしてワンダを優しくサポートする裏で、街の人々の奇妙な行動を操っていたのもアガサ、ワンダたちの愛犬を殺したのもアガサ、何もかもアガサの仕業であり、魔術だけでなく、言葉や演技を巧みに使い分けてすべてをほん弄していたのだった。
そして、第8話で明かされたのはアガサの過去。遠い昔、禁断の黒魔術を使ったとして仲間の魔女から処刑されかけたアガサだったが、逆に彼女たちのパワーをすべて吸収し力を覚醒させ、“最強の魔女”に。
その後、数百年にわたり生き続け、現代ではワンダに牙を剥いた。物語のクライマックスではワンダとの最終決戦に挑んだアガサだったが、あと一歩のところで敗北。ワンダに力を奪われ、記憶さえも失ってしまった。
なお、「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中。
「“魔女の道”を歩む」と宣言したアガサ・ハークネスが復活を狙う
そして、本作では、全てを奪われたはずのアガサが、早速意気揚々と“復活”を狙う。先日公開された予告編では、「魔女を集めて頂点に返り咲く。“魔女の道”を歩む」と高らかに宣言したアガサが、集めた魔女チームとともに恐怖だらけのダークな世界へ突き進んでいく。
チームの前に立ちはだかる試練の詳細は不明だが、「魔女の道の果てでは望みがかなう」と語られ、“魔女の道”を制する者が強大な力を得られることは間違いないようだ。これまでの残忍な裏切りから、チームワークを発揮できるとは到底考えにくいアガサだが、果たしてアガサの真の目的とは。コロコロと周囲を裏切り続けてきたアガサが、毎話ごとに見る者を惑わせる。
本作だけでなく、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のあらゆる作品で製作総指揮を務めてきたブラッド・ヴィンダーバウムは、「本作は楽しさと同時に怖さがあり、非常にドラマティック。アガサは素晴らしいアンチヒーローだ。ハロウィンの楽しさで皆を夢中にさせるよ!」と断言している。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/agatha-all-along
▼【公式】Disney+(ディズニープラス)で「ワンダヴィジョン」を見る
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/wandavision
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発売日: 2024/04/10