週刊誌に付いてこられない家が欲しい
写真集の発売となったこの日はあのの誕生日でもあり、会見の最後にはあのの写真入りバースデーケーキと花束が贈られた。サプライズでの出来事だったため、あのは「僕が祝われるのがすごく苦手というのを知っているのに祝ってくれて。そのぐらい“おめでとう”という気持ちが伝わってきてうれしいです」と、思わず照れ笑いの姿を見せる。
誕生日で欲しいものを聞かれると、「結構手に入れているので、あんまりないんですけど(笑)、家が欲しいですね。週刊誌に付いてこられない家を買いたいです」と、注目を集める存在ならではの悩みを笑いながら答えた。
最後に「『あの在処』が発売ということで、個人的にも自分自身の人生そのものが“あのちゃん”というか、自分自身も居場所が“あの”っていうところにあるなと思っているので、このタイミングで写真集に自分を切り取って残していただけてすごくうれしいです」と改めて今作への思いを振り返り、会見を締めくくった。
◆取材・文=鈴木康道
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