「エイリアン」のその後の物語である「エイリアン:ロムルス」が9月6日(金)より全国劇場にて公開される。これに先駆け、本作の魅力を味わえるイベント付MX4D試写会が開催され、金属バット・友保隼平、小林圭輔とおかずクラブ・オカリナ、ゆいPの4人が登場した。
宇宙最恐の生命体“エイリアン”が再び劇場に
「エイリアン」シリーズといえば、第1作目「エイリアン」で大型宇宙船の中でクルーがエイリアンに次々と襲われる恐怖を描いた傑作サバイバル・スリラー。
寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する宇宙最恐の生命体“エイリアン”は、映画史上もっとも独創的なクリーチャーと言わしめたその不気味なデザインや、主演のシガーニー・ウィーバーらによる閉鎖された宇宙空間での凄絶な死闘が話題を呼び、第52回アカデミー(R)視覚効果賞をはじめ数々の賞を受賞した。
大阪で「エイリアン:ロムルス」の魅力を味わえるイベント付MX4D試写会には、金属バットとおかずクラブの2組が登場。会場に集まった観客を前に、小林は「皆様、お越しいただきありがとうございます。『エイリアン:ロムルス』主演の小林です」と開口一番ボケると、早速会場は爆笑の渦に。「先日ディズニープラスに加入した友保です。いまエグイからね、ディズニープラス!エイリアンも観えるからね!」と“ディズニープラスとは一番縁が無さそう”とゆいPに指摘されつつ友保が挨拶。
オカリナが「怖い映画は苦手なんですけど、怖い映画のお仕事が何度か来ています、オカリナです」と話した。ゆいPは「この話が来たとき、3日悩みました。でも怖い映画のお仕事の時にはいつもオカリナさんが必ず試写会に手ぬぐいを持ってきてくれて、それをみんなで握って観るっていうのが恒例になってます。今日はよろしくお願いします!」と怖い映画が苦手なことを明かしイベントが始まった。
怖がりなおかずクラブも「楽しんで観れました!」
すでに試写会で映画本編を観ていた4人。友保は「うちのオカンが一番好きな映画が『エイリアン』1作目なんですよ!幼稚園の時に腹からバケモノが出てくる映画見せられて」とまさかのスリラー映画の英才教育を受けていたというエピソードを披露し、「エイリアンを見たことない人は、1発目はこれを観たら良いんですよ!ほんまに全部やってくれてるから、幕の内弁当みたいに美味しくところいっぱい入ってるんですよ!あ~オチ言いたい!」とエイリアンファンとしても納得の作品だったと説明。
一方、小林は「エイリアンは今作で初でした」と本作がエイリアンデビューだったことを告白。「ずっと山場というか…(見どころが)ギュウギュウなんですよ。良すぎて、力を入れて観なあかん。あと、勝手なイメージは“エイリアン”といえばデコ広いアイツだけやと思ってた。でも…あ、ネタバレはアカンよね…とにかく詰め込んでる!」と初心者でも十分楽しめる作品だと紹介した。
2人とも怖がりだというおかずクラブだが、ゆいPは「エイリアンといえば、やっぱり友保さんが言ってたように、胸から飛び出てくる本当に恐ろしい映画だってイメージしかなかったので。でも怖いだけじゃなくてスリルもあって、次どうなるんだろうと気になりました。さらにアンドロイドが出てくる!こんな近未来の話なのかと初めて観ても面白かった」と興奮しながら話すと友保が「そう、バキバキ未来なんよ。でもコンピュータはブラウン管なんやけどね(笑)」とファンならではの細かい視点でツッコんだ。
オカリナは、「(観る前は)やっぱり怖くてしょうがないと思ってたんですけど、楽しい部分もあるというか。なんかハラハラすることが多いけど、もう見てられないっていうぐらい目つぶって、耳を押さえて…という感じではなかったです。楽しんで観れました!」と本作のサバイバル・スリラーの要素に満足した様子で感想を話した。
また、エイリアンの恐怖にちなみ、それに匹敵する恐怖体験を問われたゆいPは「相方(オカリナ)の話なんですけど、シュウマイのCMに2人で出たときに、シュウマイの発音が宮崎出身だからかどうもうまくいかなくて、めちゃくちゃ録り直しさせられて夜遅くまで何テイク重ねても撮り直しした時に、本当に腹が立ったのか、マイクが繋がってる状態で小さく“伝わんだら(伝わるだろう)…”って言ってたんです。ドスの利いた声で…それが怖かったです」というエピソードを披露した。
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