宮本信子、10月期日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』で“謎の婦人”役 主演・神木隆之介はドラマで初の一人二役に挑む

2024/09/08 06:00 配信

ドラマ

(左から)宮本信子、神木隆之介 (C)TBS

神木隆之介が主演を務める10月スタートの日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)に宮本信子の出演が決定。現代の東京で登場する謎の婦人・いづみを演じる。また、神木が1950年代の端島に生きる主人公・鉄平に加え、現代の東京に生きるホスト・玲央を演じることが発表された。神木がドラマで一人二役を演じるのは、今回が初となる。

これまでの日曜劇場とは一線を画す“ヒューマンラブエンターテインメント”


同作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。

戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいくと同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメント。

脚本は野木亜紀子、監督は塚原あゆ子、プロデューサーは新井順子が務め、「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年、共にTBS系)などを手掛けたヒットメーカーたちが、完全オリジナル作品で初の日曜劇場主演に挑む。

1950年代の端島に生きる登場人物を演じるのは…


また、鉄平の良き理解者である兄・進平役で斎藤工、鉄平に思いを寄せる食堂の看板娘・朝子役で杉咲花、端島に突然現れた謎の女性・リナ役で池田エライザ、鉄平の親友でありライバルである賢将役で清水尋也、ある過去を抱える自由奔放な鷹羽鉱業職員の娘・百合子役で土屋太鳳が出演。

さらに、鉄平の父で頑固なベテラン炭鉱員・一平を國村隼が演じる他、沢村一樹中嶋朋子山本未來さだまさしといった実力派俳優陣がストーリーを盛り上げる。