汗をかいたあとは名物・深川めし
ダンスで汗を流した尾形は「この格好恥ずかしくなってきた」と自分の姿を思い出して恥じらいつつ、「深川めし 八郎右衛門」というお店を発見。店主の飯島尋幸さん、ときどき1日女将を務めているという大友千里さんに出迎えていただきつつ、深川の郷土料理をいただくことに。
運ばれてきたのは、どんぶりではなくせいろに入った「深川めし」。ひと口目を運ぼうとしたところでいつものミッション「39秒ノーカット食レポを成功させろ!」が発令された。苦手意識のせいか、噛んでしまったスタッフに「噛まないでくださいよ!」と八つ当たりしつつ食レポがスタート。
ダンスでの疲れもあるのか、「深い味が…深い川のなかで食べてる感じ?」といつもより迷言多めの食レポを終えた尾形は「もうやめてくれよ…ワケわかんねえこと言ってるよ俺…」と肩を落とす。さすがに飯島さんからも「バツです」という判定。さらに“深川”と“深い川”をかけたギャグも伝わっていなかったことを知り、尾形は「おい!」とさらにダメージを受けるのだった。
江戸時代、漁師飯が庶民に人気となって家庭料理として普及した下町を代表する郷土料理「深川めし」。ミッションはともかく「風味が全然違う」と、だしと一緒に炊いている米の味わいに感心が止まらない。さらに米は深川の人たちで田植えまでしているという話を聞き、目を丸くする尾形。東京下町で出会ったすべての人達にサンキューをして、尾形のどんぶり旅は続いていく。
婦人服を着てみるなど、勢いが強過ぎた今回のどんぶり旅
今回の放送では婦人服や帽子などを使ったファッションに挑戦したり、子どもたちとのダンスに臨んだ尾形。かなり攻めたファッションに最後は恥ずかしくなっていたようだが、頭からつま先まで砂町銀座商店街を満喫したようだ。
特筆すべきは、尾形の人を巻き込む力。ストレッチの補助にあわせた「ストレッチやりすぎコント」は子どもたちと心を寄せるのを助け、ダンスの一体感を高めた。これまでもサッカー対決など、子どもたちと触れあう機会の多かった尾形。特に素直で遠慮のない子どもたちとの親和性が高いのかもしれない。
あっという間に懐へ入る尾形。今後ともさまざまな人と交流をはかり、その町ならではの魅力を発見してもらいたい。
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