所ジョージ、“目がテン”新曲提供で「2曲頼まれたが10曲作った」
所ジョージがMCを務める科学バラエティー「所さんの目がテン!」(毎週日曜朝7:00-7:30、日本テレビ系)が、来年の放送30周年を前に、番組テーマソングを所の書き下ろした新曲で一新することが分かった。
新エンディング曲「未来」が9月24日(日)放送回から公開されることを前に、所が取材に応じた。
本番組は、平成元(1989)年10月にスタート。毎回身近なテーマを取り上げ、一見、無意味に思える実験から多くの驚きと発見を見つけていくことで根強いファンや、子供たちからも人気を獲得している長寿番組。
30周年を振り返り「あっという間なんてことはない」
所は、30周年が目前であることについて「30年だってね。もう、こっちは気付かずやっているんだから、(スタッフや報道陣も)気付かせないでほしいよ」と“所節”でおどける。
「あっという間でしたか?」という質問には「いやいやいやいや! 『今思えばあっという間』、なんてことはない。『気付けば30年』ではありますけど、ちゃんと30年やりましたよ(笑)」とコメント。
また、「この番組以外に30年続いていることはありますか?」と聞かれると「歌は、『売れまいが、作る』と、どこかの時に決めましたね。『売れたから続ける』ではなく、長いスパンで見て『売れなくても50~60年続けたらどうなるか、見てみたい』というスタンスで続けています」と明かす。
“意地悪な所”がスタッフに仕掛けたサプライズ!
11月には長期シリーズ企画「田舎暮らし・かがくの里」のテーマソング「忘れられた梅の木」を解禁し、今後も番組の要所で所の楽曲が披露される予定だという。
所は今回の制作過程を振り返り、「最初はエンディング曲と『かがくの里』用の2曲を作ることになっていたんです。でも『2曲で済ませないよ』と(企んで)、それが4曲になって、4曲が結果10曲になりまして(笑)。『売れなくても曲は作る』という意地悪な私がいるんです」と、スタッフからの要求を常識離れした創作意欲で“裏切り”、驚かせたことを楽しそうに思い出す。
毎週日曜朝7:00-7:30
日本テレビ系で放送