コスプレイヤー・ふれいあ、レースクイーン衣装の「アズレン」信濃に「ふわふわ九尾の造形にこだわり」＜コミケ104＞
漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、今や日本が誇る文化として、海外でも広く親しまれているコスプレ。8月11日・12日には、世界最大規模の同人誌即売会として知られる大型イベント「コミックマーケット104」(コミケ104)が東京ビッグサイトにて開催され、2日間で26万人が来場するなど大盛り上がりとなった。
WEBザテレビジョンでは、そんな「コミケ104」のもう一つの見どころであるコスプレエリアにクローズアップ。会場を彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施し、それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。
「コミケ104」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは？
「アズールレーン」信濃／ふれいあさん
ふわふわの耳と九尾の尻尾がこだわりポイントです。尻尾は中に針金を仕込んでいて、形を保てるように一から製作しました。
「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」狐坂ワカモ／いのりさん
こちらの衣装に限らず、コスプレをする際は毎回ウイッグの造形にこだわっています。ただ形を再現するだけでなく、作中でのキャラクターのしぐさや雰囲気なども調べて、質感や色味、風になびく感じなども再現できるよう今回も頑張りました。
「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」銀鏡イオリ／リリさん
イオリはスレンダーな体形のキャラクターなので、しっかり再現できるようダイエットを頑張りました。写真だとちょっと分かりにくいかもしれませんが、お尻もきれいに格好良く仕上がっているので、スクワットを中心に筋トレに取り組んだかいがありました。それと、今回は衣装も自分のスタイルにぴったりのサイズで仕上げたかったので、水着や小物は全て自作で用意したものになります。これからもいろんなコスプレに挑戦する予定で、直近では「東京ゲームショウ2024」にも参加予定です。初めて参加するイベントなので、今から楽しみです！
「勝利の女神：NIKKE」モダニア／まきほさん
こちらは、衣装製作が得意なお友達に作ってもらった手作りの衣装で、布の色味から材質まであらゆるところにこだわりが詰まっています。しっかりとした張り感のある布なので、実はマントは一人では着られないくらい重かったりします(苦笑)。その分、独特のシルエットを忠実に再現できているので、お気に入りの一着です。
「勝利の女神：NIKKE」アリス／ひだかさん
衣装そのものは既製品ですが、自分のスタイルに合うようにサイズを調整して。そこに自作の装飾を取り付けたりして、こちらの形に仕上げました。アリスは肌が白く、かわいらしい印象のキャラクターなので、彼女のコスプレをしようと決めた日から肌を焼かないよう気を付けて、ポージングもたくさん研究してきました。
9月以降も全国で大型コスプレイベントが続々開催
こうして大盛況のうちに終了した「コミケ104」に続き、コスプレが楽しめる大型イベントは9月以降も全国で続々と開催予定。「東京ゲームショウ2024」(9月26日～29日、千葉・幕張メッセ)、「池袋ハロウィンコスプレフェス2023」(10月25日～27日、池袋東口エリア)、「東京コミコン2024」(12月6日～8日、幕張メッセ)、「コミックマーケット105」(12月29日・30日、東京ビッグサイト)なども控えている。
はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか？ 今のうちからトレンドを分析しておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。
◆取材・文＝ソムタム田井
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