自然の中でのぞくチャーミングな素の表情
第13回では、旅の始まりから2日目の午前中までの様子が映し出されている。ジェニーが白いワンピース姿でパリアーノに降り立った初日、民泊は休業日。まず案内された牧場で、マリアの相棒・馬のバンビと対面したジェニーは「うわぁ!馬だーーー!」と大喜び。
ジェニーも10代の頃ニュージーランドに長期留学した際に馬の牧場で過ごしていたそうで、優しくブラッシングする手つきも慣れたもの。「私も、留学中にとてもかわいがって心が通じ合う馬がいたんです。乗馬は、どれだけ馬に共感ができるかということ。バンビとのつながりを聞いて、マリアのことが少し分かった気がします」とほほ笑むその表情は、ステージ上のクールなジェニーとは別人のようにリラックスしていてチャーミングだ。
同居するマリアのお母さんに教わりながら、畑でズッキーニを収穫し、ジャガイモと小麦粉で手作りのニョッキを作ってテラスでいただく。すべてが手作りの一皿に、ジェニーは「今まで食べた中で一番!」と感激。「本当に幸せでした。したかったことがかなった気持ちでした」と、ゆったり過ごした一日を振り返る。
「すっぴんも放送されるのね!」
第13回では、そんなジェニーの様子が隅々まで公開されていく。夜、ポエティックな日記を書く様子やその内容、就寝前のお肌のお手入れといったナイトルーティン、翌朝の起き抜けすっぴんまでもがしっかりオンエアされ、スタジオでVTRを見ていたジェニーも「すっぴんも放送されるのね!」と苦笑いしたほど。別人の人生を生きているのに、端々にジェニーその人の素がのぞく。これこそが「My name is ガブリエル」の最大の見どころだ。
続く第14回では、お母さんにヒントをもらいながら朝のスタッフミーティングを無事済ませ、自ら運転してお客様の送迎に行くジェニーの“民泊の社長・マリア”としての奮闘ぶりが見られる。自然いっぱいの環境を満喫するジェニーに、視聴者からは「どの瞬間もかわいい!」「森の中を白いワンピースで歩くジェニ、映画の主人公みたい」といった声が飛び交っている。
「My name is ガブリエル」はディズニープラスのスターで配信中。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/my-name-is-gabriel/
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