アイドルだけど「やっぱりアーティストだよね」と言ってもらえる存在に
ビジュアルから振る舞いまでアイドルのお手本のような存在で、ハロプロファンからは“アイドルサイボーグ”と呼ばれている宮本。
Juice=Juiceを卒業した今も“自身はアイドル”という気持ちでいると話しつつ、「自分で言うよりも、一番は見てくださっている方に『アイドルだよね」と言ってもらえること。アイドルは憧れの存在で、キラキラな存在だと思うので、それになれるように頑張りたい」と自分磨きの気持ちを告白。
また、「ハロー!プロジェクトに入ったときに、つんく♂さんが『アイドルだけど、アイドルって気持ちじゃなくて、アーティストっていう気持ちじゃなきゃダメだと』とおっしゃって。なので、卒業してもその精神を変えないでいきたい。アイドルだけど、『やっぱりアーティストだよね』と言ってもらえるようなパフォーマンスができる人でいたい。そういうところで、変わらずに『アイドル』と言っていきたいなと思います」と、ハロプロ出身らしいアイドルとしてのこだわりも明かした。
最後に、次のセルフプロデュース写真集について「お声がかかればというのと、この写真集を手に取ってくださった方がもう1冊欲しいという声があれば、ぜひプロデュースもやってみたい。あとは、やっぱりもう大人になってきたので、スタイルブックみたいな自分自身がどういうケアをしているのか、どういうふうに頑張ってます、みたいなものを、いつか。夢ですけど、出せたらいいなと思います」と思いを打ち明け、会見は終了した。
◆取材・文=鈴木康道