「特徴的な髪型の再現にこだわりました」終末世界が舞台のRPG「鳴潮」ヒロインに扮するコスプレイヤー＜Ultra acosta!＞
漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、今や日本が誇る文化として、海外でも広く親しまれているコスプレ。9月6日～8日には、都内で定期的に行われているコスプレイベント「acosta!(アコスタ)」の規模を拡大した「Ultra aosta!(ウルトラアコスタ)」が、東京・池袋のサンシャインシティで開催。オープニングセレモニーには高際みゆき豊島区長や池袋コスプレPR大使が登壇するなど、イベントは大盛り上がりとなった。
WEBザテレビジョンでは、そんな「Ultra aosta!」の会場を彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。
「Ultra aosta!」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは？
「鳴潮」漂泊者／涅あゆみんさん
今回のコスプレで特にこだわったのはウイッグです。インナーカラーと触角が特徴的な髪形なので、何度も調整してこちらの形に仕上げました。
「鳴潮」秧秧／やんやんさん
こだわった部分は髪形です。このキャラは毛先が羽根のようになっているので、ウイッグでもその形を再現するべく、一つずつ羽根のパーツを付けていきました。ゲームもがっつりプレイしているんですけど、動きに合わせて彼女の髪の毛が揺れる姿があまりにもかわいくて。どうしても再現したかった部分なので、それが伝わっているとうれしいです。
「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」江ノ島盾子／さゆさん
こだわった点は、ウイッグの造形と衣装のサイズ感です。ウイッグは既製品をアレンジして、ボリュームが出るように作り換えました。衣装はより“江ノ島盾子らしい体形”になるようにウエストを絞って。その他にも、ネイルやメークなども入念に調べて、全身でギャルっぽさを表現できるように仕上げてきました。
10月以降も全国で大型コスプレイベントが続々開催
こうして大盛況のうちに終了した「Ultra aosta!」に続き、コスプレが楽しめる大型イベントは10月以降も全国で続々と開催予定。「池袋ハロウィンコスプレフェス2024」(10月25日～27日、池袋東口エリア)、「東京コミコン2024」(12月6日～8日、幕張メッセ)、「コミックマーケット105」(12月29日・30日、東京ビッグサイト)なども控えている。
はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか？ 今のうちからトレンドを分析しておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。
◆取材・文＝ソムタム田井
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