秋元康から帯文「ファンの方にすごく刺さった(笑)」
――これまで数多くのAKB48メンバーが写真集を発売してきましたが、参考にした先輩やメンバーはいますか?
この写真集が決まってからいろいろなメンバーの写真集を見させていただいて、AKB48だとみーおん(向井地美音)さんとか谷口めぐさんとか、姉妹グループでは(元NGT48の)本間日陽さんの写真集を見ました。本間さんの写真集は、カメラマン(You Ishii)さんが同じなんです。
でも、本当に人それぞれ全然違う雰囲気で、「何か盗めるところはあるかな?」とか思いながら見ていたんですけど、やっぱりその人にしか出せないなと思って。だから、自分の写真集はとにかく自分が自然に動いている姿を撮ってもらおうって、そこで思いました。
――タイトル「好きになる予感」についても教えてください。
秋元(康)先生にいくつか候補を頂いたんですが、ほとんどに「好き」というワードが入っていたんです。すごく迷ったんですけど「予感」というワードが、今後続きがあるように思わせられるタイトルだなと思って。セカンド(写真集)に続くような、予感するタイトルだなと思って、ファースト写真集にぴったりだなと、ピンと来たタイトルですね。
――秋元さんの帯文もすてきなメッセージですね。
はい。特に私のファンの方にはすごく刺さっていて(笑)。「好きになったのはそういうことだったんだ」みたいな感じで言っていただくことが増えました。
私のことは好きではあるけど推しではないみたいな方にもこの写真集を見ていただいて、“好きになる予感”がしていたところから“完全に好き”になってほしいなと思いますね。そういう思いも込めたタイトルになっています。
ステージで輝いて誰かを元気にしたい
――今回は写真集に初めて挑戦しましたが、今後挑戦したいことはなんですか?
ドラマに出演させていただいて、改めて演技が楽しいなと思いました。今後ももっといろんな役を重ねていって、ドラマもミュージカルとかもいろいろな経験をしたいなと思いつつ、やっぱり自分はステージに立って歌って踊ることが一番楽しくて。
自分で言うのもなんなんですけど、そういう時の姿が自分的に一番輝いている瞬間だと思っているので、そういう姿が好きな方も多いので、もっとステージに立ちたいなと思います。
ステージに立って誰かを元気にしたいなと思うので、もっとソロコンサートとかやって、ゆきりん(柏木由紀)さんみたいにソロツアーをしてみたり、そういうことも今後増やしていきたいなと思っています。