神木隆之介×脚本・野木亜紀子らヒットメーカーによる『海に眠るダイヤモンド』が開幕、激動の時代を生き抜いた人々の物語が動き出す

2024/10/19 05:00 配信

ドラマ

「海に眠るダイヤモンド」第1話あらすじ


第1話は――

「私と、結婚しない?」2018年夏、東京。

その日暮らしのホスト・玲央(神木隆之介)は、出会ったばかりの怪しげな婦人・いづみ(宮本信子)から、突然プロポーズされる。

ホストクラブに案内すると玲央のために大金を使ってくれるいづみ。都合のいい客に巡り会った玲央は、後日再び現れたいづみの誘いに乗って、軽い気持ちで長崎を訪れる。フェリーに乗る二人だったが、近づいてくる端島を前に、いづみは想いを馳せる。

1955年春、長崎県・端島。炭鉱員・一平(國村隼)の家に生まれた青年・鉄平(二役・神木)は、島外の大学を卒業後、島の炭鉱業を取り仕切る鷹羽鉱業の職員として端島に戻ってきた。同じ大学を卒業した幼なじみの賢将(清水尋也)と百合子(土屋太鳳)も帰島した。

鉄平の兄・進平(斎藤工)や島の食堂の看板娘・朝子(杉咲花)、鉄平の母・ハル(中嶋朋子)ら、みんなが鉄平の帰島を喜ぶなか、一平だけは激怒する。さらに鷹羽鉱業の職員で賢将の父・辰雄(沢村一樹)もまた、息子の就職先については思うところがあるようだ。

同じ頃、端島に謎多き美女・リナ(池田エライザ)が降り立つ。歌手だというリナに、興味津々の鉄平たち。

未来への希望と活力に満ちた高度経済成長期の端島と、どこか閉塞感が漂う現代の東京。70年の時を超え、2つの異なる場所をつなぐ若者たちの物語が今、幕を開ける――。

――という物語が描かれる。

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公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、「端島で働く!」と宣言する鉄平の姿からスタート。その後、映るのは「決めたから、もう!」と叫ぶ鉄平に対して、「ダメなものはダメだ!」と激怒する一平の姿。あまりに激しい親子げんかに、周囲の人々も戸惑っている様子だ。

また、朝子、百合子、リナがテンポよく映し出される他、“長崎・端島での忘れられない大切な記憶”のテロップとともに、激動の日々を懸命に生きる端島の人々の様子も。

動画は、暗い表情の玲央が船で移動する姿、そしていづみの「人生、変えたくないか?」というせりふと共に、静かに幕を閉じる。

予告動画を見たファンからは「野木亜紀子脚本にハズレなし!」「端島が舞台のドラマ…見なければ」「あの狭い島で当時5000人の人たちが生活していたんだもんな」「キャストも豪華だし面白そう」「映像がとってもきれい…!」「ロケ地巡りしたくなる」「10月期一番楽しみにしてるドラマです」などといった声が上がっている。