壮大なスケール&先の読めない展開が話題に…新井Pに聞く、『海に眠るダイヤモンド』の魅力「中盤には“こうきたか!”という展開も」

2024/11/01 19:00 配信

ドラマ インタビュー

「海に眠るダイヤモンド」の裏話を新井順子プロデューサーにインタビュー! (C)TBSスパークル/TBS

神木隆之介が主演を務める日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系※第2話は15分枠大)の第2話が11月3日(日)に放送される。全員主役級の豪華キャストが勢揃いした本作は、10月20日に初回が放送されると「さすが日曜劇場と思わせる壮大なスケール」「出てくる人出てくる人大物俳優ばかりで息をのんだ」などといったコメントが多数寄せられ、X(旧Twitter)ではトレンド1位に。先の読めない展開に注目が集まっている。このたび、WEBザテレビジョンでは本作のプロデューサー・新井順子氏にインタビューを実施。キャスティング面でのこだわりや撮影秘話、また今後の注目ポイントなどについて聞いた。

これまでの日曜劇場とは一線を画す“ヒューマンラブエンターテインメント”


同作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。

戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいくと同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントだ。

脚本は野木亜紀子、監督は塚原あゆ子、プロデューサーは新井が務め、「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年、共にTBS系)などを手掛けたヒットメーカーたちが、完全オリジナル作品で初の日曜劇場主演に挑む。

昭和の高度経済成長期と現代を結ぶ登場人物を演じるのは…


神木は、1950年代の端島に生きる主人公・鉄平に加え、現代の東京に生きるホスト・玲央の一人二役を演じる。

また、鉄平の良き理解者である兄・進平役で斎藤工、鉄平に思いを寄せる食堂の看板娘・朝子役で杉咲花、端島に突然現れた謎の女性・リナ役で池田エライザ、鉄平の親友でありライバルである賢将役で清水尋也、ある過去を抱える自由奔放な鷹羽鉱業職員の娘・百合子役で土屋太鳳が出演。

さらに、謎多き行動で物語をかきまわしていく婦人・いづみを宮本信子が演じる他、國村隼沢村一樹中嶋朋子山本未來さだまさしといった実力派俳優陣がストーリーを盛り上げる。