4月よりレギュラー番組となった「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」(毎週木曜夜10:00~、BSフジ)が、11月21日(木)に放送された。同番組は飯島直子が地元の人に愛されるお店を飲み歩き、お店の常連客や飯島がいま会いたい、話してみたいゲストと”本気でサシ”飲みをしていくBSフジの人気番組だ。今回は東京都・台東区かっぱ橋にて小沢仁志をゲストに招きつつ、ダンディでワイルドなエスコートを受けることに。
本日のゲストのイメージとは離れた人柄を挙げる飯島
今回の舞台は東京都・台東区、浅草と上野の中間ほどにあるかっぱ橋。料理のプロを支える道具が揃う街でもあり、観光客も多く、名前の通りにかっぱのキャラクターも多く見られる。また、かっぱ橋の名前の由来には雨がっぱと妖怪のかっぱの2つがあるそうだ。
そんなかっぱ橋をながめながら歩く飯島が1軒目に向かったのは、「盃屋かづち」というお店。古い呉服屋を改装して開いた味のある内装がポイントで、「温故知新」をコンセプトにしているという。
まずは生ビールでエア乾杯を果たすと、その日の1杯目を味わう飯島にスタッフからは今日のゲストについて質問が。「実はすごくシャイですごいかわいらしい、キュートな方です」と明るい笑顔を見せる飯島。しかしやがて入店してきたゲストは、キュートという言葉とはほど遠いイケオジ・小沢仁志だった。
飯島とは映画「室井慎次 敗れざる者」、「室井慎次 生き続ける者」で共演している小沢。長く愛される"踊るプロジェクト”映画最新作で、小沢は室井慎次の故郷である秋田県で牧場を営む石津百男を、飯島はその妻である石津紀子を演じている。
乾杯を交わすと、小沢が食べられるメニューを探していたと明かす飯島。「お子ちゃまじゃん?口…」と強面の小沢にも臆せず軽口を飛ばすところを見るに、飯島にとって先ほどの「キュート」という評価は冗談で言ったわけではなさそうだ。しかし小沢も強くは否定せず、好きな食べ物はカレー、ハンバーグ、カニクリームコロッケ、メンチカツなど、なるほど子どもに人気のあるメニューを挙げていった。
サシ飲みは初めてだという小沢は、飯島に対して「こうやって飲んでると、母親かお姉ちゃんと飲んでるみたい」とぽつり。ワイルドな風貌の小沢だが、飯島の包容力の前には形無しのようだ。運ばれてきたなめろうに小沢が「大人の食いもんだよね」と感想をこぼすと、飯島が「そうです。大人の食べ物です。だから仁志ちゃんは食べなくていいと思う」とまさに子ども扱い。意外な関係性の2人が、ゆったりとサシ飲みを始める。
小沢の持つギャップや、ファンへのファンサービスも
飯島の「UFO目撃談」でシラケた現場の思い出などを振り返りつつ、お酒が進んだ飯島からは小沢のギャップが語られることに。「お料理するし、メルヘンチックだし、かわいいし…ギャップ!ギャップですよこれ!」と小沢の意外な一面を挙げていく飯島。
小沢は遠慮なく会話する飯島に対しても、怒ることも否定することもない。スタッフが「室井慎次 生き続ける者」のPRを依頼しても快く引き受ける姿は、たしかに“顔面凶器”の二つ名からはギャップを感じさせられる。
あまりの盛り上がりっぷりに、飯島の誘いで2軒目にも同席することになった小沢。2軒目に向かうところでは、小沢が「いいか、女はな、左側を歩かなきゃ」と語る一幕も。弓矢が飛んできたり暴漢から守るためには、利き腕をすぐに動かせる位置にいてくれないと…ということらしい。「弓矢はこう」と飛んできた矢を手づかみするジェスチャーを見せると、飯島も大喜びで笑っていた。
そうしてたどり着いた2軒目のお店は「Dochaku」。有機野菜とナチュラルワインを楽しめるお店で、素材にこだわりがあるとのこと。店頭では千葉県の農家から取り寄せている有機野菜の販売もしており、女性人気の高いお店だ。
カウンター席についた2人は、常連客の方々を巻き込んでトークを始めていく。小沢もファンである女性とハグをするなど、やはり見た目よりずっと気さく調子でゆるく飲み明かしていた。
https://www.bsfuji.tv/konyaipai/
■映画「室井慎次 敗れざる者/生き続ける者」公式サイト
https://odoru.com/
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