BE:FIRSTやMAZZELなどの一流アーティストが所属するレーベル・BMSGと、ラッパーでシンガーのちゃんみながタッグを組み、まったく新しい形のガールズグループを誕生させるオーディション番組「No No Girls」(YouTube、Huluにて配信中)。本記事では、第1話~第2話の内容と見どころについて紹介していく。
身長、体重、年齢不問…“No”を突き付けられたガールズたちをちゃんみながプロデュース
ちゃんみながプロデューサーを務めるガールズグループオーディション「No No Girls」。「身長、体重、年齢はいりません。ただ、あなたの声と人生を見せてください」という前代未聞のメッセージから始まった本プロジェクトには、日本やアメリカなど世界から7000通を超える応募が集まった。
ちゃんみなは、自身の見た目や声に“No”を突き付けられ、ガールズグループとしてデビューできなかった過去を持つ。本プロジェクトでは書類審査や対面審査を通過した30人の候補者が集結。彼女たちもちゃんみなのように、他人から、あるいは自分自身に“No”を突き付けてきた。“才能を殺さないために”というBMSGのビジョンのもと、彼女たちを世界で活躍できるガールズグループへと導いていく過程が描かれる。
チームに分かれて課題曲に真剣に向き合う…第1話&第2話
「世界を塗り替えるようなガールズグループを作りたい」というBMSG代表・SKY-HIの一言で、本プロジェクトはスタートした。SKY-HIは、クリエイティブや内容、方針、人選にいたるまですべての権限をちゃんみなに託し、「No No Girls」プロジェクトが始動。
ちゃんみなは、オーディションの参加条件をすべて取っ払い、人選についてはその人の人格や性格、経験が出る“声”にフォーカスした。彼女がアーティストに求めるのは、「No FAKE(本物であれ)」「No LAZE(誰よりも一生懸命であれ)」「No HATE(自分に中指を立てるな)」の3つ。自身も“No”を突き付けられてきた彼女だからこそ、本気でガールズグループに挑戦したい人材を集めていく。
“他のオーディションと違う…”と、そのコンセプトに魅力を感じたガールズたちから7000通以上の応募が集まった。書類審査、対面審査を敢行し、ちゃんみなとSKY-HIは一人ひとりと真剣に向き合った。参加者の中には、過去に大手ガールズグループオーディションに参加するも落選してしまった者や、自分自身を否定し続ける者、そして年齢で“No”を突き付けられた海外からの参加者も。各々が自身の想いを声に乗せ、白熱した対面審査の結果、3次審査へ進む30人が決定した。
第2話では、3泊2日の合宿の様子が配信。5人1組の6チームに分かれると、ちゃんみなから課題曲が与えられる。ちゃんみなが考えた課題曲のコンセプトは“モノマネになりやすい曲”。ついアーティストが憑依しがちな課題曲の中で、個人がいかに独創性を発揮できるかがポイントだ。
合宿では、課題曲についてちゃんみなが候補生にコンセプトやアドバイスを送り、彼女たちはそれをもとに中間発表や本番に向けて練習を重ねる。着々と審査が進む中、候補生たちが過去に“No”を突き付けられたエピソードや、チームでの奮闘ぶり、そしてちゃんみなの熱血指導の様子が映し出されていた。