佐野勇斗“広海”、同窓会でかつての友人と再会する「消えたってことは、僕はどこに行ったんだろう?」<マイダイアリー>
「マイダイアリー」第5話あらすじ
第5話は――
愛莉(見上愛)と久々に電話で話した優希(清原果耶)は、愛莉から似顔絵を描いている時の気持ちを打ち明けられる。電話を切った後、愛莉の言葉に触発され、広海(佐野勇斗)の似顔絵を描き始める優希。だが、その手はすぐに止まってしまう。ため息混じりにうつむいた優希は、その目に映る自分の靴下を見て、人生の日記を読み返す。
――1年前の2月。期末テストに臨む優希は、インドカレーで気合いを入れようと提案するが愛莉とまひる(吉川愛)に却下されたため、広海と二人で行くことに。
すでにテストが終わり、その日は昔の仲間の集まりがあるという広海は、いつもよりかしこまった服装で現れる。広海のシャツにカレーが付かないよう気を配る優希。だが、広海は自身が落としたスプーンで靴下を汚してしまう。広海は、優希をテストに送り出した後、一旦帰宅。汚れた左足だけ別の色の靴下に履き替え出かけていく。
一方、テストが終わった優希、愛莉、まひるの3人は、虎之介(望月歩)が働くファミレスに集結。5人全員のテストが終わったことを確認した虎之介は、早速「第2回心のふるさと会」の春休み開催に向け動き始める。
その頃、広海はギフテッドの子供たちを支援する財団の同窓会に足を運んでいた。靴下の件で遅刻し、会場に入れず右往左往している広海に、同窓生の増田克弥が声をかけてくる。笑顔を浮かべる克弥の靴下は、広海と同じく左右が色違いで…。
――という物語が描かれる。
講談社
発売日: 2024/05/02