2024年入社のフジテレビ新人アナウンサー、上垣皓太朗がBSフジにて12月30日(月)深夜0時から放送される「冗談来人プレゼンツ アオタガイグランプリ2024」に出演。同番組は『芸歴3年目まで』対抗の“翌年のスター候補生”を生み出すお笑い芸人の賞レースで、過去にはインディアンスやネルソンズ、マジカルラブリー、ハナコなど若手の登竜門となってきた。“新人に見えない新人”として2024年の話題をさらった上垣アナが、女優の川瀬莉子とともに進行を務める。WEBザテレビジョンでは上垣にインタビューを実施し、思わぬ方向で注目を集めた世間での自身の評判について、率直に語ってもらった。
話題入りのきっかけは「テレビへの興味」
――最近、「新人に見えない」ということで注目されましたが、そういった世間での評判をどのように捉えていられますか?
まず戸惑いがありましたけど、私に対してというよりはテレビに対しての興味だと受け止めています。私のことをきっかけに視聴者の方がテレビに関心を向けていただければ嬉しいです。私自身、フジテレビに入社して視聴者として見ていた頃には知らなかったテレビのすごさを感じているので、視聴者の方にもっと伝わるといいなと思っています。
――具体的にいうとどんな点ですか?
私の番組でいうと「めざましテレビ」の「ココ調」というコーナーを担当させてもらっていて、街頭インタビューをしています。放送で使われるのは1分もないぐらいのところを、実際には合計で何十時間もインタビューしているんです。それをギュッと濃縮しているわけですから、かけている手間暇がすごいなと思いました。
また、“チームの強さ”は入社以来ずっと感じています。新人をチームの輪に入れてくださり、挑戦や提案を歓迎してもらえる環境のため、とても安心して仕事ができます。
――アナウンサーとして強化したい部分はありますか?
たくさんあるのですが、やはり肺活量が欲しいです。“30秒息を吸って60秒かけて吐く”ぐらいがいいと言われていますが、私はまだまだです。今日も長い文章の部分で息継ぎを入れてしまったのですが、本当は一息で読めるといいなと思うところもありました。文章の意図通りにナレーションできるようになりたいですね。
――では、理想のアナウンサー像を教えてください。
理想ですか、難しいですね。やっぱりそれぞれの地域でどういう人が暮らしていて、どういう歴史があってということにとても興味があるので、東京にいてもそういう地域の視点を忘れないアナウンサーでいたいと思います。
世界に向けて発信する意識も当然重要なんですが、関東のローカル局でもあるわけですし。僕は今年の春に関西から引っ越してきたばかりなので、関東のことももっと知って、この地で生活している1人として情報をお伝えするアナウンサーになりたいと思います。
――ちなみに関東にはもう慣れましたか?
はい、慣れることは慣れました。しかし、関西に帰るとやっぱり落ち着きますね。関西に帰って友人と集まったときに、たこ焼きパーティーをすると楽しくて、ホッとします(笑)。
芸歴3年目までのお笑い芸人がしのぎを削る「冗談来人プレゼンツ アオタガイグランプリ2024」
いまや人気を博しているインディアンス、ネルソンズ、マジカルラブリー、ハナコといった芸人もくぐってきた登竜門“冗談”シリーズ。「冗談会議」「冗談騎士」など名前こそ変われど、これまで9年の歴史を持つ「超超超次世代芸人候補生」の輝きを見出してきた番組だ。
審査員を務めるのは、「SMAP×SMAP」「内村プロデュース」など数々の名番組を手掛けてきた鈴木おさむ。さらにますだおかだの増田英彦、ハナコの秋山寛貴が若手芸人渾身のネタを見定める。
<出場者>
うつけもの
エザワぴーく
シャンシャン
デイドリーム
伝書鳩
天明ブラウン
ド天国
花ブービー
梵天
瑞香理保
無尽蔵
リトラ文庫