二宮和也、収録内容に困惑「全てがヘンテコで、全く回収されない考察ドラマを見せられている感(笑)」 番組名にも苦笑い<ニノなのに>
11月27日(水)に、二宮和也がMCを務める特番「ニノなのに」(夜8:30-9:58、TBS系)が放送される。同番組は、“なのに”をキーワードに物事の意外な一面を掘り下げる“ギャップ発掘バラエティー”。スタジオゲストには斎藤工、小峠英二、ヒコロヒー、森香澄が登場し、「俳優“なのに”アルバイト」の企画に柳楽優弥が挑戦する。このたび、WEBザテレビジョンでは、収録直後の二宮にインタビューを実施。手応えや見どころ、最近ギャップを感じた出来事などを聞いた。
二宮和也、戸惑いの中初回収録「トラブルです、完全に(笑)」
――二宮さんがMC“なのに”、司会は斎藤さんが務めるという異例の展開からスタートしました。不思議な立ち位置での参加となりましたが、収録を終えてみていかがですか?
僕から言えることは、不思議な立ち位置にしたのはそちらだという(笑)。僕はちゃんとやろうと思っていたのですが、初なのでそういうトラブルがありましたね。トラブルです、完全に(笑)。なので、どうなっているのかは見ていただいて、“こういうことなのか”と楽しんでいただければと思います。MCと司会がいるという斬新な形になっています。
もちろん全力でやらせてもらったのですが、全てがヘンテコで、全く回収されない考察ドラマを見せられている感(笑)。気持ちいい回収があるのかなと思っていたらそのまま終わってしまって。でも、VTRに出てくれた柳楽優弥くんは素晴らしかった。本当に感動しましたね。安く聞こえますけど、すごい人は何をやってもすごいんだなと。現場でもみんな称賛していたので、ぜひ見ていただきたいなと思います。
――番組の企画趣旨を聞いた際、率直にどのような感想を抱きましたか?
前から一緒に番組をやっているディレクターとかもいる中で、「ニノなのに」という番組名と企画趣旨をもらったのですが、「二宮さん気付きましたか。これ、逆から読んでも『ニノなのに』なんです」と言われた時に、終わったなと思いました(笑)。
――番組の魅力はどんなところだと思いますか?
それこそ、斎藤工くんが司会をしているのは、ヘンテコだからこその1つの魅力といいますか。番宣込みで来ていただくと、大体パネラーゲストとしてVTRを見ていただくことが多いのですが、ここまで負荷が掛かる番宣に出てくれているのはありがたいですし、僕はスタッフがうそをついたんだと思っています(笑)。ギリギリまでMCと言っていないんじゃないかなと。こんな番宣はなかなかないので、そのヘンテコさも魅力なのかなと思います。
――一番印象に残った企画を教えてください。
僕が途中でロケに出るのですが、見たことのない映像というか、危なかったなというのはありましたね。生死に関わるレベルだったので、それを見ていただきたいなと思います。僕は逆にちょっと怖くて見られないですけど(笑)。スタジオでVTRを見るだけでなく、実際に外に出て“なのに”を検証しているので、ぜひそれを皆さんにも確認していただきたいです。