中村海人(Travis Japan)が、11月25日に都内で開催された映画「矢野くんの普通の日々」の大ヒット御礼舞台あいさつに八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、池端杏慈と共に登場。今の夢について語った。
“普通の日常”を描く心温まる映画
同作は田村結衣の同名ラブコメ漫画を実写映画化したもので、超不運体質な男子高校生・矢野くん(八木)と超心配性な女子高校生・吉田さん(池端)をはじめとするクラスメートたちの日常を描くミラクルピュアラブストーリー。11月15日に全国で公開されると、「キュンキュンした」「ずっと浸っていたい」「本当にピュアで心温まる映画」といった感想が上がるなど、絶賛の声が集まっている。
“学校一のモテ男”羽柴を演じた中村は、青春を感じたシーンを聞かれ「僕は出てないんですけど、女の子3人が、海辺の石の上に3人で座って女子トークをしているシーンは、青春だろ!って思いましたね」と話し、「“夕方海辺”はズルいですよね。仲いい女の子3人がそこに座って恋愛トークをしている…青春だよこれは。あそこのシーンは僕の中でアオハルなんじゃないかなと思います」と力説した。
それを受け、同シーンに参加していた池端が「中村さんはそのシーンにはいなかったんですけど、映像を見てこうやって言っていただけるのはうれしいなって思います。ありがとうございます」と感謝すると、中村も「こちらこそありがとうございます」と恐縮気味に返していた。
中村の夢は「来年コンサートに来てもらいたい」
また、劇中では“矢野ドリーム”という言葉がよく出てくるということにちなんで、新たな“矢野ドリーム”、つまり今の夢はあるかと聞かれ、中村が「来年(Travis Japanの)コンサートがあるんですけど、ぜひ皆さん(今映画チーム)に来てもらいたいなと」と語ると、八木は間髪入れずに「おお!行く行く行く!絶対行く!」と参加を表明し、中村は思わず「早い早い早い」とビックリ。続けて中村は「カンパニーでお世話になりましたし、みんなに(劇中の)羽柴とは別の中村海人という人だったり、Travis Japanというグループを見てもらいたいなと。それこそ去年は勇征くんの所属するFANTASTICSのライブにお邪魔させていただいたんですけど、だからこそ来てほしいなと。これが僕のドリームですかね」と夢を語った。
MCからライブの注目ポイントを聞かれると、中村は「ライブに来たら、挿入歌でもある『Staying with you』が(セットリストに)入っているかもしれないので。それは生で聴いてもらいたいなと思いますよね。めちゃめちゃいい歌だし、グループとして初めての映画挿入歌なので、僕たちとしても大事ですし。恋愛のバラードを持ってなかったのですごくうれしいことなんです。メンバーみんなで『うれしいよね』って言いながら話しています」とアピールした。
そして招待された2人は、どんなふうにライブに参加するかを聞かれると「『羽柴』って書いたうちわを持って行きます(笑)」(池端)、「俺は海ちゃんの顔がバンって貼ってあるうちわとか持って行く。装飾するよ!ちょっと楽しみにしていてください」(八木)とそれぞれ話し、中村は照れながらもうれしそうにしていた。
そんな中、池端が「“池端ドリーム”は、いつか映画祭の賞をとれるような俳優になりたいです!」と真っすぐな夢を語ると、中村は「俺もそういうの感じのほうが良かったかな…変えてもいいですか?」とMCに頼み込み、「“やのひび”のメンバーとまた映像作品で出会えることが僕の夢ですね」と、急きょ追加していた。
◆取材・文・撮影=森井夏月
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発売日: 2024/10/23