「スノードロップの初恋」第10話あらすじ
第10話は――
伊勢(杉本哲太)が亡くなった。主のいない社長室で朔弥が物思いにふけっていると、そこへ和真(曽田陵介)がやって来て、最後に親子のわだかまりが解けたのは朔弥のおかげだと礼を言う。その言葉をうれしく思いながらも、自分を友人だと言ってくれた伊勢を失い、やはりどこか寂しさを覚える朔弥。そんな胸中を察してか、奈雪はクリスマスに自宅を飾りつけ、ごちそうを作って、望月家恒例のパーティーをやろうと提案する。しかし、クリスマスは奈雪に死が訪れる日――。陸は、そんな姉の姿にいたたまれなくなり、同時に、奈雪の死を平然と受け入れる朔弥にいら立ちを募らせる。
『FORTUNA』では、販売を開始したクリスマス限定メニューが好調なスタートを切り、開発メンバーはクリスマスパーティーを兼ねて打ち上げをやろうと盛り上がる。しかも、奈雪の自宅がその会場に決まり、帰宅した奈雪は朔弥と一緒にクリスマスツリーを飾りつけることに。すると朔弥は、飾りつけが入った箱の中に、陸が願いごとを書いた何年分もの短冊を発見。なかには、陸が奈雪のために作ったという折り紙のクリスマスツリーも。それを見た朔弥は、奈雪の願いごとも教えてほしいというが、まるで人生最後の願いを聞かれているようで、言葉に詰まる奈雪。するとそこへ、陸がある人物を連れて帰ってくる。それは、かつて自分たち家族を捨てた母・波子で…。
――という物語が描かれる。
奈雪のかわいさに視聴者ほっこり
公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、クリスマスパーティーを楽しむ奈雪を愛おしそうに見詰める朔弥の姿が映し出される。
陸に連れられて「奈雪久しぶりー!」とハイテンションで近付いてくる母に、奈雪は「何しに来たんですか」と真逆のテンション。陸は「良かれと思って連れて来たんだ」と奈雪を思ってのことだと明かす。しばらくして、抱き合う奈雪と陸の微笑ましい姿も。
動画の最後では、クリスマスパーティーのため同僚を奈雪の家で出迎えた朔弥。同僚に「何でいるんですか」と聞かれ、朔弥が素直に「奈雪の恋人だから」と言うと、奈雪は叫びながら慌てて朔弥の口を手でふさぐ。視聴者からは「叫んでる奈雪かわいすぎる」「奈雪と陸のハグ癒される」「奈雪を見て幸せそうな朔弥の顔が人間らしくて良い」などの声が上がっている。