放送前から惜しむ声が続出
第12話が放送される前から「スノ恋最終回悲しい」「終わってほしくないよ」など惜しむ声が相次いでいた本作。「しっかり見届けさせてもらいます!」「ハッピーエンドで頼む!」など意気込みをあらわにする視聴者に加えて「クリスマスの奇跡、起きてください!」と祈る視聴者も見られた。
クリスマスの朝、目覚めると朔弥の隣に奈雪の姿はなく、代わりに置き手紙が残されていた。家を飛び出して必死に捜し回る朔弥だったが思い出すのは、死神・亀山(森田甘路)の言葉。死神として運命に抗えないことを悟り、無気力になる朔弥にSNSでは「朔弥の立場で気持ち考えたらつらすぎる、、」「開始5分でもう泣きそう」「あ~切なすぎ」といった声が。
その後、奈雪のクリスマスの願いを目にした朔弥が気を取り直して捜索に出るシーンには「朔弥頑張って見つけて!」「こんな朔弥初めて」「死を恐れる気持ちが分からないって言ってた死神が、最終回には好きな人の死を前に震える朔弥になってるの、ほんと…」などのコメントが寄せられた。
朔弥の名言が詰まった回想シーンに涙
その頃、通りかかったFORTUNAで和真と会っていた奈雪。和真と話す中で朔弥のおかげで自分が変われたことに気がつく。朔弥と出会ってからの日々を振り返る回想シーンには「やりたいことをやる それ自体は悪ではない」という背中を押す言葉や「大丈夫だ 君は頑張っている」という励ましの言葉など、これまでに登場した朔弥の言葉が盛り込まれていた。
このシーンに視聴者からは「朔やん詰め合わせタイム最高ですね」「思い出があふれてく~」「回想一つ一つがジーンと来すぎてる」「これ以上泣かせないでー(号泣)」「朔弥のどストレートな言葉たちがぶっ刺さりすぎる」「1人1朔弥くれませんか?」「素敵な彼氏すぎるよな」「朔弥と出会っていきいきしてた奈雪ちゃん」「視聴者も一話から真っ直ぐな朔弥の言葉をたくさんもらってきたんだな 朔弥の言葉が宝物です」といった反響が。
朔弥への気持ちを再確認し「会いたい」と言って帰ろうとする奈雪を見て「朔弥が来るの待ってた方が良くない?」「お願いだから無事に合流して…」「嫌な予感しかない…」「早く会って、頼む」など、迫る死の危険を回避してほしいと願う視聴者が続出。予期せぬ驚きのラストまで感情を揺さぶる、切なくも温かい最終話になった。
◆文=KanaKo