<M-1グランプリ2024>令和ロマン・高比良くるま「岸田さんを笑わしてあげたい」ヤーレンズ、真空ジェシカなどファイナリスト9組から意気込みコメント到着
漫才頂上決戦「M-1グランプリ2024」(夜6:30-10:10※敗者復活戦は昼3:00-夜6:30、ABCテレビ・テレビ朝日系)が、12月22日(日)より放送されると同時に、民放公式テレビ配信サービス「TVer」でリアルタイム配信される。このたび、2024年のファイナリスト9組による意気込みコメントが到着した。
20回目のM-1グランプリに史上最多となる10,330組の漫才師がエントリー
2024年で20回目を迎えたM-1グランプリは、史上最多となる10,330組の漫才師がエントリー。2024年のファイナリストに選ばれたのは、真空ジェシカ、トム・ブラウン、ヤーレンズ、エバース、ダイタク、令和ロマン、ママタルト、バッテリィズ、ジョックロック。
なお現在TVerの「M-1グランプリ2024」ページでは、記者会見の模様や、準々決勝(準決勝進出者は除く)メンバーのネタ動画、そしてかつて決勝の舞台を賑わせたレジェンドたちがM-1戦士時代を振り返り、M-1への思いを語りつくす「M-1レジェンドヒストリー かまいたち編」「M-1レジェンドヒストリー 銀シャリ編」「M-1レジェンドヒストリー ダイアン編」などを配信している。
さらに、12月22日(日)は敗者復活戦や決勝のほか、「開幕直前!M-1グランプリ2024~完全考察しまくりSP」や「M-1グランプリ2024打ち上げ」などを配信する。
ダイタク・吉本拓「僕にとって彼らはある意味でM-1レジェンドだと思っています」
――過去のM-1レジェンドで印象に残っている/意識している漫才師はいますか?
真空ジェシカ(ガク、川北茂澄)
ガク:ポイズンガールバンドさんです。すごく尊敬しているコンビでファイナリストでもありますから。
トム・ブラウン(布川ひろき、みちお)
みちお:尊敬しているのは、2003年の笑い飯さんとフットボールアワーさんです。お二組のネタと戦う感じを見て、「お笑いってすごいな」と、お笑い自体に最初の興味を持ちました。憧れも一気に生まれた瞬間でした。
布川:初めて決勝に出させていただいたときに、勉強じゃないですけど、動画でひたすら見まくったのは、笑い飯さん、千鳥さん、ブラックマヨネーズさん、チュートリアルさん、オードリーさん、タカアンドトシさんですかね。好きな人のネタをちゃんと見直そうというか。参考にもなりますけど、見るととにかくやる気が出るんですよね。
ヤーレンズ(楢原真樹、出井隼之介)
楢原:昨年の俺たちですね。最終決戦であんなにもデッドヒートを繰り広げてね。それに勝負事というのは、負けたほうが印象に強く残ると相場が決まっていますから。
出井:どういうつもりで言ってんだよ。僕は2005年のブラックマヨネーズさんです。僕たちがちょうどNSCに入った頃で、当時は大きな衝撃を受けましたし、20年経った今でもネタのすごさを感じるので、強く印象に残っています。
エバース(佐々木隆史、町田和樹)
佐々木:僕が中学1年生のときに優勝したブラックマヨネーズさんですね。ただの男子中学生が見て、あんなにも腹抱えて笑って。家族全員が爆笑していたし面白すぎて衝撃を受けて。大人になった今でも芸人内でも、2005年のブラックマヨネーズさんが最高傑作って言われたりしていて、すごいことだと思いますし、やっぱり一番印象に残っています。
町田:ラストイヤーで優勝されたとろサーモンさんは印象深いです。好きな先輩で、最近になってやっと共演もさせていただけるようになって、久保田さんから“面白かった”と言われたのはすごくうれしかったですね。
ダイタク(吉本大、吉本拓)
拓:もちろんM-1は全部見ていますし、全部のネタもほとんど覚えていますが……僕はミルクボーイさんかな。2019年大会の敗者復活が終わった後に楽屋で決勝を見ていたんですが、圧倒的な優勝を見て、天才肌の野田クリスタルさんが“これ、どうやって優勝できるんだよ……”って打ちひしがれているのを見たときの衝撃は大きかったですね……その翌年、マヂカルラブリーは優勝するんですが。
大:僕は囲碁将棋ですね。2019年がラストイヤーだったんですが、一緒に準決勝に行って決勝に行けなくて、敗者復活の国民投票では彼らが最下位で……そのときのネタを見て、どんだけとんがってんだ!って思いました。今でも一緒にライブに出ているんですが、手が付けられないくらいウケますしね。僕にとって彼らはある意味でM-1レジェンドだと思っています。
よしもとミュージックエンタテインメント