宮世琉弥が12月24日、1st写真集「Anew -宮城から世界へ-」(12月24日[火]発売、SDP)発売記念イベントを都内で行った。
同写真集は、宮世が20歳という人生の特別な節目に、エンターテインメントの聖地であるロサンゼルスを初めて訪れ、「今」しか撮り収めることのできない圧倒的な透明感とはじけるようなピュアな魅力、まるで「青春の1ページ」を切り取ったかのような爽やかではかない貴重な瞬間を閉じ込めた作品になっている。
宮世琉弥「素の僕が見られる写真集になっている」
イベント前に行われた囲み取材に登場した宮世は「元々、今年は写真集を出せないかもという話が上がっていたので、こうして写真集を発売することができて、すごくうれしいです」とコメント。
また、写真集のタイトル「Anew」について「新しく20代に突入したということで、初心の気持ちでスタートできればいいなと思って。経験してきたことを踏まえて、謙虚な気持ちでスタートできればという気持ちが込められております」と語る。
「LAに遊びに行っているような素の僕が見られる写真集になっているので、そこが注目ポイントです」とアピール。
さらに、撮影を振り返り「LAで撮影しているので全てが印象的で! あまり海外に行ったことがなかったので、いろんなところで刺激をもらえる撮影でした」と明かす。
お気に入りとしてオープンカーに乗っているカットを挙げ、「LAに行ってアメ車に乗るというのは男のロマンだなと思っていて、すごくお気に入りです」と述懐した。
2024年はいろいろ新しい刺激を受けた年
そんな中、「クリスマスにやりたいこと」を聞かれると、「毎年家族とご飯を食べているんですけど、20歳になりましたし、どこかお店に行ってお父さんとお酒を嗜みながら話したり、20歳だからできることをやってみたいです」とにっこり。
ほか、2024年について「アーティスト活動が本格的に始まって、ライブのツアーだったり、自分が経験したことのない会場でライブをさせていただいたり、役者業の方でも初主演だったりとか、いろいろ新しい刺激を受けた年だったなと思います」と回顧。
そして、2025年の抱負として「来年はもっともっとクリエーティブな人になれたらいいなと思いつつ、役者業の方では今年学んだ主演の重さだったりとか、役に対しての気持ちだったりが去年以上に大きくなっているので、その気持ちを大事にしてもっと頑張っていきたいなと思っています」と打ち明けた。
報道陣から「誰かと共演したいとかはありますか?」との質問が寄せられると、宮世は「井浦新さんと共演したいんですよ。昔から大好きで、井浦さんの洋服のブランドを私服で着ているくらいなので」と告白した。
◆取材・文=原田健