新しい学校のリーダーズがツアー千秋楽を迎える「これからも心弾ける面白いことを全力で放出していきマッスル」
新しい学校のリーダーズが12月22日、東京・国立代々木競技場 第一体育館でワンマンツアー「NIPPON Calling Tour 2024」の千秋楽公演を開催。結成10周年記念ワンマンライブの開催などを発表した。
この日限りのスペシャルなパフォーマンスも見せる
2024年は世界最大規模の音楽フェス「Coachella Valley Music and Arts Festival」の“Gobiステージ”で大トリを飾った新しい学校のリーダーズ。その後、ヨーロッパ、アジア、北米26カ所を巡り計6万5000人、11月から開催している本ツアーでは4万5000人の計11万人を動員した。
この日のライブでは巨大な鳥居をセンターに、赤く染まったステージの左右にはホーン隊が登場。ステージ中央に設置された球体からメンバーが姿を現すと、割れんばかりの歓声が会場に響く。
7月にリリースされた「Change」で幕を上げると、「東京の皆さま、我々と一緒に青春する準備できていますか!」とあおるSUZUKA。2曲目の「Fly High」では、MVにも出演した“マッスルAG!”のサプライズ登場など、この日限りのスペシャルなパフォーマンスも披露する。
アルバム『AG! Calling』の収録曲「Maji Yoroshiku」ではファンとのコール&レスポンスを見せ、「Hero Show」では悪者と“青春のヒーロー”が現れ、会場のボルテージを上げ続けていく。
MCでは、MIZYUが「今年、ワールドツアーでヨーロッパ、アジア、北米、世界各国様々な都市に降臨してきました。そして、ついに辿り着きましたこの東京! ただいまー!」と呼び掛けると、観客から大歓声が送られ、メンバーは喜びをかみ締める。
MC後はヒット曲「オトナブルー」で、観客と一体となった首振りダンスを披露。「Arigato」ではメンバー4人がそれぞれホウキをギターに見立てた振り付けで観客を盛り上げ、「Forever Sisters」ではSUZUKAが「わしらは永遠の姉妹やで~」とメンバーに呼び掛け、海外を飛び回り活躍する4人の絆を代々木の地でも確かめ合う。
その後のブロックでは「Pineapple Kryptonite Remix」に加え、「AG! Calling WORLD TOUR」で初披露したRemixバージョンの「最終人類」「恋ゲバ」を立て続けに歌唱。「WOO! GO!」ではメンバーが花道を縦横無尽に駆け巡り、振り付けでファンとコミュニケーションを取り、盛り上げていく。
ライブ終盤の「Tokyo Calling」では、SUZUKAが「この東京に降臨した今、ここにいるみんなともエネルギーをぶつけ合いたい!」と声を上げ、詰め掛けたファンも呼応するように拳を突き上げる。そして、2021年にレーベル「88rising」から世界デビューを飾った「NAINAINAI」で本編を終えた。
自身最大規模となる千葉・幕張メッセで10周年記念ライブを開催
アンコールでは、2025年7月19日(土)の結成記念日に結成10周年を記念したライブを、自身最大規模となる千葉・幕張メッセ9-11ホールで開催することを発表。SUZUKAは「一旦そこで10年という節目が来ます。でも、我々は宇宙の彼方まで未知なる冒険をし続けたい。この4人なら、このForever Sistersでいれば大丈夫なんだって思ってるんです!!」と話す。
この日のラストは、おなじみとなっている「迷えば尊し」。SUZUKAは「今年、武道館(東京・日本武道館)から始まり、Coachella、ワールドツアー26カ所、日本ツアー13カ所、本当にかけがえのない濃厚な日々になりました。本当に最高な青春をこの4人で過ごせてうれしいです。2025年、その先もこれからも、Maji Yoroshiku!!」と叫び、日本ツアーを締めくくった。
なお、2025年4月には東名阪ZEPPのファンクラブツアーを開催することも発表された。