マヂカルラブリー・野田、「M-1」敗者復活戦での審査員担当への本音を吐露「正直言うと一人のパワーはそんなにない」
お笑いコンビのマヂカルラブリーがメインパーソナリティを務める「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が12月19日にライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。
「運営サイドがやり方をわかってる」
この日、野田クリスタルと村上は黒いパーカー姿と緑のトレーナー姿でそれぞれ登場し、「M-1グランプリ2024」(ABCテレビ・テレビ朝日系) の審査員についてのトークを展開。村上が「22日に『M-1グランプリ』がございまして、審査員の方が発表されました」と口火を切ると、「NON STYLEの石田(明)さん、海原やすよ ともこの海原ともこさん、アンタッチャブルの柴田(英嗣)さん、笑い飯の哲夫さん、博多華丸・大吉の(博多)大吉さん、ナイツの塙(宣之)さん、かまいたちの山内(健司)さん、中川家の礼二さん、オードリーの若林(正恭)さんということですねぇ〜。盤石じゃないですか?」とニュースを読み上げる。
野田は「これねぇ〜、うまいんですよ」とポツリ。村上が「どういうことですか?」と尋ねると、野田は「これ、『M-1』決勝の審査員をやってくださいって言われて、すぐに引き受けはしないですよ。どんな状況でもね、みんな」と芸人側の気持ちを推測。続けて、「で、なおかつ(ダウンタウン)松本(人志)さんがいない中、代わりのような存在になってしまうと。委員長レベルの方の代わりに審査員をやってくださいって交渉になっちゃうから、めっちゃ難しかったと思うんですよ。一対一の交換になってしまうと、『嫌だ』と絶対に断るんです。でも、人数を増やすことによって、(オファーを受けた側が)『人数が増えるのであれば…ならいけます』と。それは当然そうですよね」と分析した。
野田は「だって、若林さんなんて『じゃあ、あの方の代わりにやっていただきますから』って言われたら、絶対に最初は断ると思うんですよね」と持論を展開し、「石田さんとかも、元々審査員をやる気がなかったんですよね。多分そういう意味で、なんとか交渉したのかなっていう」と打ち明ける。「運営サイドがやり方をわかってるなっていう」と交渉の巧みさを絶賛する野田。一方で村上は「石田さんとかね、NSCで講師してますからね。長く石田さんが審査員をやるってなったら、もう自分がみた子らを『M-1』で(審査する)みたいなことになるかもしれないですからね」と口にし、「先々考えると、これはすごいことですけど…」と呟いた。
ふと村上が「野田さんは『M-1』敗者復活戦の審査員をやると。あれ、大変なんですか?」と質問すると、野田は「全然大変じゃないです」とまさかの回答。その理由について、野田は「まず審査員って言ってますけど、基本はお客さん審査なので。我々は3組の中から一組を選ぶだけなので。しかもそれを5人で決めるから、正直言うと、一人のパワーはそんなにないですからね」と語っていた。
「年始はブラックボックスですからね」
イチナナ限定アフタートークでは、年末年始の仕事を確認する2人。野田が「明日から怒涛ですから」と口火を切ると、村上は「『M-1』があって…。あとやっぱり年末は劇場(での出番)がすごくありますよね。大阪も行くんじゃなかったでしたっけ?」と投げかける。それに頷く野田は「劇場があるのは年末年始、本来の役割ではありますけど…。我々はね、年始はね、あけられません」と口にし、村上が「ブラックボックスですからね」と年始はコンビ共に休みをとっていることを明かした。
配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「敗者復活戦の審査員は全然大変じゃないwww」「若林さん意外すぎたなぁ〜」「」などの温かいコメントで盛り上がりを見せていた。
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