「ライオン・キング」が30年かけ残してきたものを「ライオン・キング:ムファサ」の監督ら4人が解説
12月20日より公開中の最新作「ライオン・キング:ムファサ」は、公開から3日間で興行収入3億円を達成し、25万人以上を動員する週末興行収入で洋画NO.1のヒットスタートを記録した。「ライオン・キング」シリーズが30年かけて残してきたものを「ライオン・キング:ムファサ」の監督バリー・ジェンキンスとディズニー・エクスペリエンスのキーマンが語った。
バリー・ジェンキンス「言語や文化を超えて人々に浸透している作品」
バリー・ジェンキンスは、「『ライオン・キング』ほど言語や文化を超えて人々に浸透している作品はありません。『ライオン・キング』が文化や言語の壁を越えた作品にしているのは、人間の本質を描くその誠実なアプローチにあると思います。」と述べる。
ウォルト・ディズニー・アーカイブスのディレクター、レベッカ・クラインは「これほど意義深く、30年経った今でも世界中に影響を与え続けるものを作り出すことは、ディズニーにしかできないことです」と語った。
トーマス・シューマッハ「ミュージカルの中で最も成功した作品」
ディズニー・シアトリカル・プロダクションズのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるトーマス・シューマッハは、「『ライオン・キング』は、おそらく世界中で上演されたミュージカルの中で最も成功した作品でしょう。29の異なるプロダクション、24カ国、南極大陸を除くすべての大陸で上演されました」とコメント。
また、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングのフランチャイズ・プランニング・エグゼクティブであるエミリー・カプランは、「ディズニーは、フランチャイズをまったく新しいレベルにまで引き上げています。それがディズニーらしさであり、私たちディズニーの存在を際立たせるものだと思います」と「ライオンキング」はディズニーらしいフランチャイズであると語った。
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