次世代のゴルフ界を担う女子ゴルファーたちが、優勝賞金100万円をかけて真剣勝負を繰り広げるゴルフ番組「ゴルフシンデレラ」(毎週土曜夜8:00-9:00、ＢＳ松竹東急[全番組無料放送・BS260ch])。9ホールの中で36ストロークのみが与えられ、すべてのストロークを使い切った時点で脱落となる“ツームストーン方式”を採用。パープレーが求められる厳しいサバイバルルールによって、シビアな戦いが繰り広げられる。そして1月4日(土)、1月11日(土)の放送には、中野なゆ(なかのなゆ)と幡野夏生(はたのなつき)が出演。今回2人にインタビューを行い、対決を終えての感想や、ゴルフにおける目標などについて語ってもらった。
中野「ウエストが細いところが私のシンデレラポイントです！(笑)」
――まずは、実際にプレーを終えての感想を聞かせてください。
中野：一緒に回るメンバーが大事かもしれないですね。今回は(お互いを知っていて)身内感があったので、楽しくできたと思いませんか？
幡野：確かに。私は楽しみすぎてしまったかもしれません(笑)。
――ツームストーン方式というルールはいかがでしたか？また、もし事前に考えていた戦略やプランがあれば教えてください。
幡野：コースも難しかったですし、いつも以上に自分との戦いだったように感じました。本当はもっとバーディ合戦になったらよかったのかなと思いますね。
中野：とりあえず18番まで行こう！と思っていました。
――コースが難しかったとのことで、具体的にどのようなところに苦労しましたか？
中野：思ったよりも速かったですよね。
幡野：グリーンが早いし、結構アンジュレーションもあるから、ショットが良くないと、そもそもチャンスにつけられない。回ったことがないコースだったので、探り探りやっている間に終わってしまいました(笑)。難しいけど、面白いコースでした。振り返ってみると、「短いときはもっと攻めた方がよかったな」とか思います。
――番組放送時、視聴者に注目してほしいポイントを教えてください。
中野：私は、あんまりないかも(笑)。パターが入ったり、苦手なバンカーに苦戦したりはありましたが、基本的にはずっと同じペースという感じだったので。
幡野：みんなが崩れていたから、逆に安定したプレーが良かったと思うけどね。見どころとしては、みんながそれぞれ頭の中で「あと何打ある」とか計算しながらやっているところが、他のゴルフ番組とは違うところかなと思います。
――『ゴルフシンデレラ』という番組名にかけて、“シンデレラ”と聞いて思い浮かべる人を教えてください。
幡野：私、ツアーデビュー戦でホールインワンをして800万円を獲得したときに、“川奈のシンデレラ”って言われていたんですよ。今日もシンデレラっぽい色のウェアを着てきましたよ(笑)。
中野：なんだろう。うーん、難しいですね…。
幡野：じゃあ、“私のシンデレラポイント”でいいんじゃない？ディズニープリンセスみたいにウエストが細いとか。
中野：ウエストが細いところが私のシンデレラポイントです！(笑)
幡野、今後の目標について「いずれはお仕事を振れるような立場になりたい」
――ゴルフに関して、今後の目標や力を入れたい活動について教えてください。
幡野：プロテストは今年で最後と決めたので、3年間でティーチングプロの資格を取り、3年後LPGAツアーに参戦をすることが目標で、それと並行して父親の家業であるITインフラ紹介業を継ぎます。ゴルフの事業もやりながら、女の子を派遣したりすることもやりたくて。あと、今年1年力を入れているのはSNSやYouTubeで発信している「幡野夏生のゴルフライフ」。登録者5万人を達成することが今の目標です。
中野：プロテストは来年も受けるつもりですし、ティーチングプロの資格も取得中で、来年の1月にLPGAに入会します。それから出られる試合には出たりしながら、もらったお仕事もこなして、いずれはお仕事を振れるような立場になりたいなと思います。現役と仕事を両立していきたいなという気持ちです。
幡野：彼女とは、仕事で一緒に組もうとしているんです。レッスン活動をやれたらいいなと思っていて。私は、3年間で10人コーチを変えたのですが、それくらい“レッスン”と一口に言っても色々な理論や派閥があるんです。そのなかで私が「いいな」と思ったものを、なゆをはじめとした後輩に繋いでいって、お客様に“その日1日だけで上手くなってもらおう”というコンセプトを掲げてやっていけたらと考えています。あとは、楽しく飲むことができて、一緒にいることで自分の事業も発展していくような仲間を作りたくて、今、色々と準備をしています。
中野：夏生さんの右腕になれるように頑張ります！
――ゴルフ番組や試合をテレビで見ることはありますか？また、どういうところに注目していますか？
幡野：「日本オープン」とかは絶対見ます。トッププロが出ているものや、男子の試合はやっぱり面白いので好きです。注目しているのは完全に技術面ですね。
中野：たしかに、男子は面白いですよね。
――特に好きな選手などはいますか？
幡野：堀川未来夢さんのゴルフがめっちゃ好きです。それこそ、(インタビュー中に通りかかった)蝉川泰果くんも好きですね。
中野：以前「サトウ食品チャリティGOLFペアマッチ」で、男子プロたちのプレーを見る機会があって。同じ試合で戦ったり、ペアを組んだりもするのですが、そこで親しくなった男子プロが試合にでているのをテレビで見ると「頑張ってほしいな」と思いますね。
――最後に、番組を楽しみにされている視聴者に向けてメッセージをお願いします。
幡野：女子ゴルファーに注目してもらえるのはすごくありがたいことだと思います。女子ならではのプレーもそうですし、ビジュアルにも注目してほしいですね。出場しているのもプロテストに受かっていない子ばかりですし、頑張っている若い女の子を応援してもらえたらと思います。私が第二の人生を決めるきっかけになった要因でもありますが、(プロテストに受からなくて)こんなにも若い女の子が溢れているのは、とても残念なことだと思うんです。せっかく女子ゴルファーを応援していただけるんだったら、視聴者の方々には協会の制度のことまで知ってもらえると、もっと嬉しいなと思います。
中野：いつも応援していただき、ありがとうございます。第1期目ということで、ぜひ楽しんで見ていただければと思います。
幡野：あと、私のYouTube「幡野夏希とゴルフライフ」は、絶対にチャンネル登録してください！
中野：じゃあ私はInstagramにしようかな。「＠nayuugori」です！名前で検索していただければ出てきますので、ぜひフォローしてください。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
https://www.youtube.com/@natsuki.hatano.golflife
▼中野なゆ公式Instagram▼
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