横野すみれが“悪女”役に挑戦「横野すみれといえば悪女になるぐらいの印象を残せたら良いな」＜セイサイのシナリオ＞
横野すみれが、桃月なしこ主演ドラマ「セイサイのシナリオ」(ショートドラマアプリ「BUMP」で独占配信中)に出演。インタビューで作品の見どころなどを語った。
演じるのは主人公の夫の不倫相手
本作は、ショートドラマアプリ「BUMP」で独占配信されている課金型ショートドラマ。その中で横野は、主人公・大鳥明日実(桃月)の夫・大鳥良平(熊木陸斗)の不倫相手・才川桜を演じている。
原作は各マンガアプリで配信中の岩島朋未、SORAJIMAによる「セイサイのシナリオ」。多彩なキャラクターが登場し、それぞれの思いが複雑に交錯する作品で、女性を中心に多くの支持を集めている。
そんなWebtoon作品が今回、ショートドラマ化にともない完全実写化されることになった。
本作を手掛ける制作チームには日本テレビとGOKKOにて共同運営し、TikTokやYouTubeを中心に展開するショートドラマブランド「毎日はにかむ僕たちは。」プロデューサー、スタッフ陣が集結。
SNS総再生回数は広告無しで15億回超え、TikTok平均再生回数は400万回と、国内ショートドラマアカウント内でトップを誇る当アカウント。これまで数百作品を制作する中で多くの視聴者が笑い、泣き、楽しんできたショートドラマならではの演出、表現は注目となる。
横野すみれインタビュー
――ドラマ「セイサイのシナリオ」への出演はいかがでしたか？
縦型ショートドラマは今回初挑戦で、メインキャストとして出演させていただきすごく光栄です。このお話を頂いて、原作の漫画も読んだのですが、ストーリー展開も早くて、主人公の復讐(ふくしゅう)劇が気になり、あっという間に「セイサイのシナリオ」の世界へと引き込まれていきました。
原作を読んでいる段階では主人公の明日実に感情移入してしまい、私が演じる才川桜がかなりの悪女で、読んでいてすごくイライラしてしまったのを覚えています(笑)。原作のように、ドラマを見る人が桜に対して嫌悪感を抱くぐらいの、振り切ったお芝居をしようと思いました。
監督、そして桃月さん、熊木さんにもいろいろとサポートしていただきながら撮影をすることができました。皆さんの目にどう映るのか、感想が楽しみです！
――役を演じるにあたって、意識したことなどありますか？
原作の桜の表情が好きで、かなり意識して細かい表情を再現するようにしていました。口角を片方だけ上げる表情や、人を見下したような目を、撮影前に自宅で動画を撮って確認したり、鏡の前でたくさん練習しました。
普段は笑顔でいることが多いので、こういう顔を練習するのは新鮮で楽しかったです。内面の部分では、桜は壮絶な過去を抱えていて、その部分は常に持ちながらお芝居していました。撮影期間は毎日、どんなシーンでも常にどこか闇を抱えているような気持ちで挑んでいました。
――作品の見どころや、注目してほしいことなどがあれば教えてください。
明日実は無事に復讐することができたのか、どんな制裁だったのか、ぜひ最後まで見ていただきたいですね。どんどんストーリーが進んでいくので、一度見始めたら止まらないと思います。
そして今回、初めてのキスシーンにも挑戦しました。桜と良平は不倫ということで結構大人めな、湿度高めなキスシーンでした。見ている皆さんにもぜひ良平のように桜にほん弄されてみてほしいですね(笑)。
――いつも応援してくれる皆さんに、一言お願いします。
今回、「セイサイのシナリオ」での才川桜役は、私にとってかなりの挑戦でした。初挑戦なことも多くて不安もありましたが、日々皆さんと作品を作っていくにつれて、メラメラと火がつき、必ず面白い作品にするぞ！と団結して撮影することができました。
横野すみれといえば悪女になるぐらいの印象を残せたら良いなと思います。皆さん、楽しんで見てください！ そして拡散もぜひ、よろしくお願いします！
