浅野忠信の“Gグローブ賞”英語スピーチにネット沸く「なんて素敵なスピーチ」「最高だった」
1月6日(日本時間)に米ロサンゼルスで授賞式が行われた「第82回ゴールデングローブ賞」で、「SHOGUN 将軍」がテレビドラマ部門の作品賞・主演男優賞(真田広之)・主演女優賞(アンナ・サワイ)・助演男優賞(浅野忠信)の4部門を受賞。浅野が授賞式の壇上で披露したスピーチがSNSで話題となっている。
浅野忠信「みなさん、私のことを知らないかもしれませんが」
浅野は、授賞式の会場で助演男優賞が発表されると、驚きと喜びの表情でステージに登壇。「Maybe you don’t know me…」とジョークからスピーチを始め、すべて英語でコメントし会場を盛り上げた。
※以下、日本語訳
みなさん、私のことを知らないかもしれませんが、私は日本の俳優です(笑)。私の名前は浅野忠信です。
いま日本で撮影中なので、授賞式が終わったら今夜すぐに東京に戻って、明日から撮影をしなければなりません。
そんな僕に大きな大きなプレゼントを頂きました。ありがとうございます!「SHOGUN 将軍」チームのみなさん、本当にありがとうございます!
SNSで話題に「なんて素敵なスピーチ」「最高だった」
すべて自身の口から英語で語り、冗談を交えつつ喜びを素直に、そして端的に表現した浅野のスピーチはSNSで話題に。
「おめでとうございます!」といった祝福の声はもちろん、「なんて素敵なスピーチ」「最高だった」「シンプルな英語でも通訳を介さずスピーチしていて素敵」「発音や正しい文章より情熱が大事」「心が伝わった」といったスピーチを絶賛する感想も寄せられていた。
「SHOGUN 将軍」とは
戦国時代の日本をモチーフにしたジェームズ・クラベルのロングセラー小説を「トップガン マーヴェリック」のジャスティン・マークス氏らが新たに映像化した「SHOGUN 将軍」(日本ではディズニープラスの「スター」にて全話独占配信中)。
1600年代の“天下分け目の戦い”前夜の日本を舞台に、真田演じる戦国最強の武将・吉井虎永、伊豆網代に漂着したイギリス人航海士ジョン・ブラックソーン(のちの按針/コズモ・ジャーヴィス)、ブラックソーンの通訳を務めることになったキリシタン・戸田鞠子(アンナ・サワイ)らが直面する陰謀と策略を描いた物語。浅野は、虎永の敵か味方か分からない男・樫木藪重を演じた。
虎永は徳川家康、ブラックソーンは三浦按針、鞠子は細川ガラシャ…とモチーフとなる人物はいるが、設定やエピソードの多くは小説をもとにしたフィクションとなっている。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/shogun/
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