謎の抱負を書いた武藤が驚きの特技を披露
終盤は、4人がしたためた新年の抱負を公開。松本の抱負は「継続」。「何かを続けてやるっていうことが少なくて、すぐ飽きたりしちゃうので、そういうことを継続できるようになりたいです。やっぱりサボってしまので、自分に勝ちたいです」と告白。
伊藤の抱負は「石橋を叩いて元気よく渡る」。「実は僕今年25歳で厄年なんです。昨日ちょうど厄払いしてきたんですけど、慎重に行くべきところはちゃんと慎重に行きつつ、大丈夫だと思ったら元気よくそれを成し遂げるというのを、今年の抱負にしようと思いました。慎重になりすぎても良くないので」と、時に大胆に歩んでいくことを誓った。
秋田の抱負は「筋肉つけたい」。「私は腹筋が一回もできなくて。筋肉がないわけではなくて触ったらカチカチなんですけど、どう筋肉を使ったら腹筋の体勢から起き上がれるかわかんなくてできないんです。だから、もっといっぱい筋肉つけて、ジムに通って体力をつけたいなって思います」とのこと。すると松本は「起き上がれない」という秋田に対して「だからずっと寝てるんだ」とイジって笑いを誘った。
そして、武藤の抱負は「もっと多くの人に“手笛”を知ってもらう!」というまたしても独創的な内容。「僕特技があって、手を使って笛のような音を奏でることができるんです」と明かし、その場で実際に披露すると、予想以上に大きな音量で鳥の鳴き声やほら貝のようなサウンドを響かせ、一同を驚かせる。
さらに、「手笛っていうワードを口笛に並ぶぐらい有名にしたいです。これをまねしてやってくれる人が増えたらもっとうれしいです」という武藤は、手笛を鳴らしながら何と言っているかを当てるクイズを出題。“この日の朝ごはんに食べたもの”が出されるも3人は正解を導き出せなかったが、正解の「パン」には「絶対違う」(松本)、「音の数がそもそも違う」(伊藤)などとクレームが相次いだ。
最後に、武藤は「今回の『ふったらどしゃぶり』はたくさんあるBL(ボーイズラブ)ドラマの中でもよりリアリティーがあるのが強みでもあると思います。ぜひ全話見ていただいて、たくさん感動してもらえるとうれしいです」とコメント。
伊藤も「この作品はリアルだし、いろんな人に共感できるところがあると思うので、共感しながら一人一人に感情移入していただきたいと思います。この作品は本当に美しいし切ないし苦しいし、でもその分皆さんにとって愛しい作品になるなって、僕たちは撮影を終えて思っているので、皆さんに最後まで愛していただけたらうれしいです」と視聴者にメッセージを寄せた。
ドラマ特区「ふったらどしゃぶり」第1話は、1月9日(木)深夜0:59よりMBSほかにて放送。
「ふったらどしゃぶり」第1話あらすじ
家電メーカーの営業部で働く萩原一顕(武藤潤)は、同棲中の彼女・水谷かおり(秋田汐梨)とのセックスレスに悩んでいた。ある日、会社で同期会の幹事を任され、店の候補を自分宛にメールしたつもりが、誤って“誰か”に送ってしまう。
届いた先は、一顕と同じ会社の総務部で働く同期の半井整(伊藤あさひ)だった。整もまた、同居中の幼なじみ・藤澤和章(松本大輝)とのかなわぬ恋に悩んでいた。
まさか連絡を取っている相手が同僚だと思いもしない2人は、メールを送り合い、何気ない会話をする不思議な関係になっていく。